2020年4月22日
記述形式の問題にどれだけ対応できるかが重要!春の定期テストに向けた理科学習法
こんにちは。
家庭教師のトライ長崎校です。
今回は春の定期テストに向けた理科の学習ポイントをお伝えいたします。
〇新中学1年生
★実験器具を復習すべし
リトマス試験紙やヨウ素液など実験で用いる試薬の反応は必ず押さえていきましょう。
中学校では顕微鏡やガスバーナーの操作手順を学びます。
★植物を復習すべし
道管・師管・維管束など植物の構造や種子植物のつくり、植物の分類などが最初のテストで問われます。
ここを理解できているかどうかが最初のテストの点数を大きく左右します。
★気体を復習すべし
水素・酸素・二酸化炭素など6年生で学習した内容を発展させて学びます。
小学校で習った気体それぞれの特徴やものが燃える仕組みなどを覚えておきましょう。
〇新中学2年生
★地震・火山を復習すべし
1年生の最後に学ぶ地震・火山は2年生最初のテストに出されることがあります。
火成岩は語呂合わせも活用して効率よく覚えましょう。
★公式を復習すべし
理科の計算問題は多くの方が苦手とする分野ですが、実は公式に当てはめるだけで解けるものがほとんどです。
まずは公式を覚えてそれに当てはめる練習をしましょう。
★対照実験を復習すべし
対照実験とは、条件を変えて結果の違いを検証するもので、植物の光合成で用いられる実験形式です。
だ液の問題でも同様に条件を変えた実験がありますので、考え方を復習しましょう。
〇新中学3年生
★各分野の用語を復習・暗記すべし
入試では、知っていれば答えられるシンプルな問題が半分近く出題されます。
教科書で太字となっている各単元の基本事項を復習し、理解して覚えることから始めましょう。
★記述問題を復習すべし
入試では記述形式の問題が多く出題されますが、多くの方が苦手としています。
教科書を参考に、一問一答形式の問題と答えを逆にして、答えから問題文を導く練習しましょう。
★苦手分野を復習すべし
高校入試では、各分野からバランスよく出題されます。
どの分野が出されても対応できるように苦手分野を作らないことが、点数を安定させるカギとなります。
学習ポイントを意識して効率的な学習をしましょう!