2011年7月4日
長崎県 夏から始める『高校入試対策』
高校受験の準備は始めていますか?
6月・7月は、中学3年生は中体連や定期テストでバタバタする時期です。
いつも通りの生活を送っていると あっという間にお正月! ということにもなりかねません。
実際、毎年そんな先輩を何人も見てきました。
さて、夏がやってきました。
暑い夏ですが、実は成績アップにも熱い夏なのです。
授業がほとんど進まないこの夏こそ、本格的に高校入試対策が出来る時期です。
今回から、このブログでは定期的に、長崎県の高校入試における出題傾向と対策のアドバイスを行っていきます。
【国語】
現代文2問(小説や説明的な文章)・古文1問・作文の4問による構成でした。
小説は漢字の読み書き・慣用句・係り受け・登場人物の心情を読み取る問題が出題。
文章からは、内容を吟味したり文脈把握の問題。
古文は比較的簡単な仮名遣い・引用などの問題。
作文は字数設定があり、相違点や内容をまとめる問題が出題されました。
【理科】
大問数が多く、8問程度。
物理・生物・化学・地学分野からそれぞれ2問ずつ出題されています。
比較的難易度の高い問題はありませんが、問題数が多いのが特徴で時間配分には気をつけたいです。
内容は基本問題が多く、教科書範囲の単元内容を確実に繰返し理解しておけば解ける問題がほとんどです。
また、語句を書かせる問題が多く、記述・作図問題には要注意!
実験や観察と関連して理解し、語句・知識の暗記だけでなく記述で表現できる力も身につけておきたいところです。
教育プランナーが各ご家庭を訪問の際には、このような受験情報や入試の傾向や対策を資料としてお渡ししたり、生徒さんの現状を考慮してカリキュラムを作成したりしています。
夏休みの学習や志望校対策の勉強について、悩みやご相談があれば、お気軽にご連絡ください。