2013年5月22日
長崎県の高校入試制度を知っていますか?
今回は長崎県の高校入試制度についてお届けします。
【内申点制度】
中学1・2・3年生の成績が9教科5段階で評価されます。
1学年45点満点で、3年間合計で135点満点です。
※中学3年生の評価
■3学期制⇒1、2学期の学習状況が対象。
■2学期制⇒12月末までの学習状況が対象。
中学3年間全ての成績が内申点計算に加味される為、中学3年生だけ勉強を頑張っても、
内申点が足りず志望校不合格となる可能性があります。
中学1年生から受験のことを意識し、しっかり勉強しておきましょう。
【前期選抜】
100点×5教科=500点満点の学力検査と内申書、面接の結果などをもとに
総合的に評価し合否を判定します。
内申書と学力検査点は同等に評価されます。
数学と英語の出題の一部で、各高校が問題の難易度を選択したり、
傾斜配点を実施している所があります。
志望校合格ラインの総合点を把握し、学力検査と内申点で何点取るのかを意識し
受験勉強を行う事が合格のポイントです。
【推薦入試】
一部の普通科を除き、ほとんどの高校・学科で実施されています。
内申書と面接によって合否の判定を行う高校が大半ですが、
作文や小論文、または実技・適性検査などを行う高校もあります。
入試制度を知る事は、受験勉強の第一歩です。
しっかり理解し、必要な対策を始めましょう。