2013年7月29日
長崎県 受験の天王山~夏休みの過ごし方~
今回は受験生における夏休みの過ごし方についてお届けします。
言うまでもなく、夏休みは受験生にとって最も重要な時期であり、
ここでの頑張りが最終的な合否に大きく影響します。
【中学3年生】
中学3年生は、志望校のレベルに合わせ行う対策を考えましょう。
◆上位校志望の方
長崎5校や佐世保3校といった進学校志望の方は、
積極的に過去問演習を行い、応用力を養う学習を行いましょう。
その際に、分からない問題は基礎からやり直す必要があるかもしれません。
弱点確認の為にも多くの問題に取り組んでおく事が重要です。
◆中位校志望の方
中堅県立高校志望の方は、苦手教科や単元をピックアップし、
基礎を確認しながら問題演習に取り組みましょう。
「取れる問題を落とさない」事が合格の条件です。
難易度の高い問題に挑むのではなく、確実に取れる問題の幅を広げていって下さい。
◆県立志望だが、届かないラインの方
県立受験を諦めるのはまだ早いです。できる事から始めるしかありません。
数学なら計算問題系統の単元を、英語なら中1からの文法基礎・単語・熟語を、国語なら漢字を、
という様に、取り組みさえすれば得点につながる分野はたくさんあります。
この夏に出来る限りの知識を得ておくことが、秋以降点数アップのための絶対条件になりますので、
諦めずに努力して下さい。
【高校3年生】
高校3年生は、進路によってやるべき事が変わると思います。
◆センター試験を受ける方
国公立・私立問わず多くの方がセンター試験を受験すると思います。
センター試験の後、2次試験を控えている方は、この夏で出来る限りセンター目標点に近づいておきたい所です。
2次試験対策は早く始めるに越したことはありません。その為にも夏休みはセンター対策をしっかり行いましょう。
◆センター試験を受験しない方
私立一本に絞っている方は、センター試験を受験しない方もいると思います。
それぞれの試験で必要な科目に絞り、苦手分野をピックアップして対策を立てましょう。
きつい夏になりますが、ここで頑張れれば合格に大きく近づくはずです。
頑張ってください!