2013年8月21日
長崎県 高校入試 社会編 ~歴史~
長崎県高校入試シリーズ、今回は社会の歴史分野についてお届けします。
長崎県の公立高校入試において、歴史攻略は以下の事がポイントになります。
1)長崎に関係のある歴史的出来事は、必ずおさえる。
特に鎖国時代の貿易については、長崎が深く関わっています。
そういった歴史的出来事については、単に用語を暗記するだけではなく、
一連の流れを説明できるまできちんと押さえておきましょう。
2)日本史と世界史を対比させて覚える
教科書では、日本史と世界史は全く別で出てきますが、
入試対策としては、年代を対比させて覚えると得点につながりやすくなります。
(中国が明の時代、日本は室町~江戸時代、といった具合)
特に長崎県公立高校入試では、日本史と世界史を絡めた出題が見られますので、
しっかり対策をしておきましょう。
3)歴史は流れで覚えるが、基礎あってこそ
よく「歴史は流れ」という言葉を耳にします。
確かに流れが頭に入っていると、記述式で解答を求める問題にも対応できるようになり、
高得点が狙えます。ただし、それは基礎があってこそです。
まずは重要用語を繰り返し暗記し、問題演習をこなし、知識をつけてください。
その後、流れを覚えていくと完璧です。
歴史はコツをつかむと大きく点数を伸ばせる分野です。
夏休みも残りわずかですが、もう一度復習に取り組んでみましょう。