2013年11月16日
長崎県 私立高校入試の傾向と対策 ~社会編~
今回は私立高校入試の社会についてお届けしていきます。
【歴史】
「歴史は流れで覚える」とよく言われますが、それは基礎知識が確実にあって成り立つ事です。
特に私立高校の入試問題では、一問一答形式での問いも多く見られるので、
ここで取りこぼしては高得点は望めません。
まず教科書・一問一答形式の問題集で基礎知識・語句の暗記を行い、
その後年表や資料集を読み込み流れを頭に叩き込んでください。
【地理】
地理も歴史と同じ様に基礎知識の暗記は絶対条件です。特に気候の分野は確実に押さえておきましょう。
気候はその土地の産業や人々の生活に密接に関わっています。気候を押さえる事で
その他の分野もすんなり覚えれるようになるでしょう。
また、表やグラフの読み取りから説明させる問題は頻出ですので、多くの問題をこなし
形式に慣れておきましょう。
【公民】
公民は暗記すべき事が多いですが、その分「知っているか知らないか」だけで差がつく問題も
多いので、まずは重要用語をきちんと覚える事が重要です。
その際に、単語だけで覚えるのではなく、語句の意味を説明できる所まで暗記して、
更に表・グラフの読み取りまで練習しておくとベストです。
また、私立高校入試においては時事問題の出題も多くみられます。
特に地域のニュースについてはチェックしておきましょう。
配点としては歴史地理の方に重点を置かれるケースが多いですが、
公民もきちんと押さえておくようにして下さい。