2015年10月29日
長崎県 社会の傾向と対策
【社会1歴史】
長崎県の高校入試の社会は、歴史的分野と地理的分野と公民的分野と
その総合問題として出題されます。歴史分野では特に日本史が中心となって出題されています。
略地図や資料や年表を大量に用いて出題され、資料活用の能力や思考力・判断力・表現力が問われます。
1.時代の流れ・出来事・事件
2.外交史
3.産業・経済史
4.文化史
5.資料や史料を使った問題
6.年号など
各時代の特色を多面的に考え、世界の動きと関連つけてノートにまとめましょう。
【社会2地理】
出題傾向として良く問われるのは、
・日本の地域による都道府県の位置と名称、県庁所在地の理解度問題
・日本全土の面積や人口の特徴、特色
・日本の交通手段や気候的な問題
・三大工業地帯の状況
です。
農産物・鉱山物輸入品(石油や石炭・鉄鉱石)・工業地帯・伝統工業
もよく問われるので、押さえておきましょう。
また、教科書に出題されている日本地図・世界地図・地形を用いた問題は要注意です。
最低でも二回は見直し、ノートに写して覚えましょう。
【社会3政治】
政治の内容からは
◆政治のしくみ
◆国際政治
◆日本憲法
についてが近年主に出題されています。
日本国憲法の条文の穴埋め問題や、選挙のしくみについて理解しているかを問う記述問題が出されています。
重要語句を覚えるだけではなく、そのしくみについて興味を持ち学ぶようにしましょう。
時事問題に関しては、普段から新聞やニュースから情報をキャッチするようにしていきましょう。
【社会4経済】
近年の出題傾向では
◆ 日本経済
◆ 経済と家庭生活の関わり(経済生活)
などが出題されています。
どの分野にも共通することですが、重要語句を丸暗記するのではなく、
そのはたらきを理解するように心がけていきましょう。