2016年10月26日
長崎県 公立高校入試傾向(英語)
こんにちは、トライ長崎校です。
本日は、入試問題の特徴を再度ご紹介します。
【英語1単語・文法】
英語を勉強するにあたり非常に重要なのが【単語】です。
教科書レベルの基礎事項(単語・熟語)をしっかり固めておきましょう。
また例年、単語の発音問題が出題されています。
4つ並んだ単語の中から下線部の発音が他の3つと異なるものを選択する内容です。
例)
ア >children イ Mar>ch ウ s>chool エ spee>ch
正解はウです。
単語の意味と読み方だけではなく発音記号も合わせて覚え理解するようにしましょう。
文法に関しての、出題形式と対策は以下の通りです。
◆語句の穴埋め、選択問題、並び替え問題
→ 正しい文法の活用法・単語を理解する
◆英問英答
→ 英語の問題に英語の選択肢から答える問題。文法の理解はもちろん、単語力も重要
◆英作文
→ 創造的な思考力・表現力も試されるので、基本的な表現を身に付けた上で応用できるようにしておく
【英語2会話文・長文読解】
会話文での設問は、語句の補充や選択問題になります。会話文の中の穴埋め問題や並び替え問題など。
文法の正しい活用法を理解するだけではなく単語力も求められます。
長文読解については、量・内容とも標準的です。
時間が足りず、最後まで読み込めなかったという事態にならないように、
普段から長文を読む練習をし時間感覚を身につけておきましょう。
【英語3英作文】
長崎県高校入試の英作文は、和文英訳と自由英作文の対応力が試されます。
基礎力として、単語力・文法力・慣用表現は重要なポイントです。
特に文法は、出題傾向が高く、中2・3年生で習う文法に対しては繰返し覚える必要があります。
日頃から自己表現のできる英作文練習を行ってください。
教科書レベルの問題が出題される為、
会話・対話文から前後の情報を的確に読み取る力を身につける必要があります。
毎日の音読を欠かさず行うことも有効です。
【英語4リスニング】
リスニング問題は大問1で出題されます。
◆放送を聞いて、放送の内容と一致するイラストを選択する問題
◆会話文を聞いて、流れに適する文を選ぶ問題
◆放送を聞いて、あてはまる語句を記述する問題
語句のあてはめ問題では5w1Hを問う内容が主に出題されます。
どこで?いつ?誰が?何故?何を?どうやって?
放送を聴く中でこの5w1Hは非常に重要なキーワードになりますので聞きながらメモを残すようにして、
メモを見ながらしっかり考えていきましょう。