2022年1月10日
大学入学共通テストについて知ろう!
中学生・高校生のみなさん!
先月行われた「大学入学共通テスト」(以下、「共通テスト」)について、どのくらい知っていますか?
大学入学を考えているなら誰もが受ける可能性が高いテストなので、今のうちにぜひ知っておきましょう。
共通テストって何?
共通テストは、各大学が大学入試センターと共同で行う日本最大規模の試験です。
2020年度まで「大学入試センター試験」と呼ばれていましたが、2021年度から新たに「大学入学共通テスト」となりました。
国公立大学の一般選抜の1次試験や、私立大学の入試にも利用されています。
科目数は?
共通テストの科目数は以下の通り、全部で30科目あります。
国公立大学では基本的に5教科7科目の受験が必要となります。
【国語】国語
【地理歴史】世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B
【公民】現代社会、倫理、政治・経済、倫理・政治・経済
【数学】数学Ⅰ、数学ⅠA、数学Ⅱ、数学ⅡB、簿記・会計、情報関係基礎
【理科】物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学
【外国語】英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語
どんな問題がでるの?
最近の傾向としては、思考力・判断力・表現力を重視した問題が出ています。
以前のセンター試験では4つの選択肢の中から1つを選ぶ形式が一般的でしたが、複数選択式の問題が増え、思考力がより一層問われています。
特に英語は、問題用紙に日本語がなく、たくさんの文章や情報の中から答えを導き出さなければなりません。
そのため、これまでより受験生の多くが苦戦するのではないかと思われます。
いかがでしたか?
従来のセンター試験と比較して試される能力が異なっているので、今後も出題形式に変更が加わる可能性があります。
大学受験を検討している人は、最新の情報を入念にチェックしておきましょう。
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