2022年5月21日
模試の結果の見方
みなさんこんにちは!
家庭教師のトライ長崎校です。
今回は前回に引き続き、大学受験の勉強を頑張っている高校生のみなさんに向けて、模試の復習方法についてお話したいと思います。
みなさんは模試の結果が返ってきたとき、何をチェックしているでしょうか。
点数、順位、偏差値、志望校判定など、たくさんの情報が書いてありますよね。
何を見てどう判断すればいいか分からない人もいるかと思うので、いくつかポイントをお教えします。
①一喜一憂しないこと!
まず大切なことは、結果を見て一喜一憂しないことです!
いい点数だったら嬉しいし、目標に届いていなかったら悲しいですが、できるだけ感情を抜きにして冷静に分析するようにしてください。
ただ淡々と結果を受け止め、判定などを気にしすぎないようにしましょう。
②志望校が同じ人の中での順位
①を前提に確認してほしいのが、志望校が同じ人がどれだけいるか、その中で自分はどのくらいの位置にいるかです。
もちろん、実際に受けるメンバーと同じということはないですが、同じ段階で同じ大学を目指している人はかなり良い指標になると思います。
③自己採点との点数差
マーク式の模試では特に自己採点との点差が離れていると命取りになります。
共通テストを受け、結果が出る前にどこの大学に願書を出すかを決めるからです。
自己採点で高得点が出て偏差値が高い大学を受けたものの、ふたを開けてみれば共通テストの点数が実際は低く不合格になってしまった受験生もいるので注意しましょう…!
模試のうちから問題用紙に自分の解答を残し、自己採点で実際の点数との差が無くなるよう練習しておきましょう。
設問別成績も苦手な分野を知るうえで参考にはなりますが、たまたま解けた・解けなかったという場合も多いと思います。
「この分野がが足りていないのかもしれない」くらいにとどめ、実際の問題をしっかり復習するようにしましょう。
偏差値も受けている人数や属性によってかなり変わってくるので、参考程度に見るようにしてください。

いかがでしたか?
家庭教師のトライはみなさんの学習のお悩みに寄り添います。
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