教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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★ 英検対策をしよう ★


こんにちは

家庭教師のトライ長崎校です


来月には英検 ( 実用英語技能検定 ) が行われますね。

今回は英検の対策についてお話ししていきます。


★ 英検とは ★


英検とは正式名称を「実用英語技能検定」といい公益財団法人日本英語検定協会が主催する英語資格試験です。国内最大級の英語資格試験で、毎年250万人近い人が英検を受験しています。

英検は小学生から社会人まで幅広い方を対象とした英語検定試験です。


★ 英検 S – CBT とは


従来の英検と同じ出題形式を取りつつ、1日で4技能を測ることができます。

原則毎週土日 ( エリアによっては平日も ) 実施中です。


★ 英検のメリット ★


入試優遇・単位認定

使える英語の4技能が評価され、英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されています。


英検で海外留学

英検は世界各国の教育機関で海外留学時の語学力証明資格に認定されています。英検資格で世界に羽ばたく道が広がります。


問題を持ち帰り詳細な成績表で振り返ることができる

英検は1次試験の問題を公開しています。自分の受けた級の問題の答え合わせをし間違った問題を復習することができます。成績表では分野別に弱点が把握でき、学習アドバイスも充実しています。


★ 対策ポイント ★


英検1級の対策


英検1級で必要な語彙は 9,000~12,000語と言われていて他の級よりもはるかに多い語彙力が必要になります。

また、専門性の高い単語が多く出題されるため語彙力の強化をしましょう。

1 級のライティングでは、200語から240語で書くことが求められています。

その長さで序論・本論・結論を展開させる練習をしましょう。

1級のリスニング問題は、スピードが速くて、長いです。

また使われている単語も難しいので、分からない単語があるとそこで止まってしまい、その後の内容が頭に入ってこないということがよく起こります。

1級の過去問を使ってシャドーイング練習をしスピードに慣れましょう。


英検準1級の対策


準1級合格に必要な語彙数は7,500語~9,000語と言われています。

日常的に英語に触れ実践的な英語力を身に着けることが大切です。

準1級の長文は、単語の意味を知らなければ読みこなせないものがほとんどです。

準1級のライティングでは、120語から150語で書くことが求められています。

その長さで序論・本論・結論を展開させる練習をしましょう。

準1級のリスニングパートは30分です。普段から30分程度連続してリスニングの勉強を行って慣れておきましょう。


英検2級の対策


2級合格には3,800語~5,100語が必要だと言われています。

過去問などを利用して自分の苦手な単語を見つけ繰り返し解きましょう。

長文ではまず、過去問を利用し出題形式に慣れましょう。

ライティングでは様々なトピックについて、賛成・反対のどちらの意見に立つかを決めて説明や理由が言えるようにしましょう。

賛成か反対かは、自分の本当の意見でなくても構いません。自分が英語で書きやすいほうを選びましょう。

2級のリスニングパートは約25分です。

25分程度連続してリスニングの勉強を行って、一度にたくさんの英語を聞くことに慣れておきましょう。


英検準2級の対策


準2級では、3級と比べて文字数が増えたり、面接時間が長くなったりと実践的な英語力が求められます。

単語を覚えるために1日10分~20分程度、毎日少しずつ勉強していきましょう。

長文は過去問をたくさん解き、長文を読むことに慣れましょう。

過去問を解いてるうちに分からないところがあれば分かるようになるまで確認しましょう。

ライティングは模範解答などを読み意見の伝え方を学びましょう。

準2級のリスニングでは、英文を1 度しか聞くことができません。

過去問を解きリスニング問題に慣れておきましょう。


参考になりましたでしょうか?

今回は受験や入試などで優位になることの多い英検準2級以上の対策方法をご紹介しました。

家庭教師のトライでは未来に向かって頑張る皆さんを応援しています。

勉強に関して気になることがありましたらお気軽にご相談ください。



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