2013年11月11日
長崎県 私立高校入試の傾向と対策 ~数学編~
市立高校入試の傾向と対策、本日は青雲高校、数学についてお届けします。
平成24年度の出題を参考に傾向を述べていきます。
大問1は小問集合です。
計算系の問題、方程式文章題、関数、図形(角度・面積)といった幅広い分野からの出題があります。
難易度は標準レベルですので、ここで取りこぼしがない様、確実に得点する力をつけておきましょう。
(力はあってもケアレスミスが多い人は取りこぼします。注意してください。)
大問2は規則性の問題、大問3は関数の問題です。
規則性の問題については、数列の概念を身につけておくことと、多くの問題にあたっておくことで
パターンに慣れておく事が必要です。
関数に関しては、最後の応用問題の難易度が高くなっています。
すぐに閃かない時は、解ける問題から先に解き、後ほど時間をかけ攻略する事も必要です。
大問4・5は平面図形・空間図形の問題です。
こちらも最後の応用問題は難易度の高い問題になっています。
図形についても、難関校の過去問を繰り返し解く等し、解法パターンを身につけておく必要があります。
特に動点問題は頻出ですので、意識して対策を立てておきましょう。
全体を通し、合格点を取るポイントは・・・
・基礎問題で取りこぼさない(早く・正確に解く力を身につけておく)
・応用問題は解法パターンを身につけておく。時間をしっかりとり丁寧に取り組む
(途中式での部分点もあります)
以上の2点です。
受験予定の皆さん、頑張ってください。