2015年1月26日
長崎県 センター試験速報!出願のポイント
センター入試も終わり、いよいよ次は二次試験の出願校を決める時期に差し掛かりました。
そこで今回は、長崎県内にある国立大学・長崎大学の出願のポイントについて主に述べていきます。
まず長崎大学の医学部と薬学部、そして歯学部ですが、
センター入試で8割以上は得点を取っておく必要があります。
それ以下の場合、二次試験で挽回していく…というのは少々困難になっていくと考えられます。
教育学部に関しては、学科にもよりますが6割以上は得点しておいてほしいです。
同じく工学部もそれ以上は得点しておかなければなりません。
経済学部、環境科学部、水産学部、多文化社会学部においても、約6~7割前半は
センターで得点しておくのが鉄則でしょう。
このように、センター入試での得点は、二次試験にとても影響します。
しかし、二次試験での挽回自体も不可能というわけではありませんし、
センターが取れたからと言って安全なわけでもありません。
特に今年は新課程になり、センター入試の平均点が低くなるなど、思いがけないことが
起きているのも事実です。
二次試験に関しては長崎大学の場合、理科では生物が最も解きにくいとされています。
逆を返すと、化学と物理は比較的基本的な問題が出題されますので、得点競争となります。
そのため、センターで80点以上が取れていても安心はできませんので、ご注意ください。
また、多文化社会学部という新しい学部が登場するなど、
長崎大学は国際的な分野に力を入れていることが伺えます。
英語が重要視される点も念頭におきましょう。
特に理系で英語で差をつけたいと考えている方や、文系で英語はしっかり押さえておきたいと
考えている方は、しっかり固めておいてください。
このように、センターの得点を踏まえて、自らの弱みそして強みと向き合って、
志望校に出願を決めるのが理想的です。
短い期間ではありますが、残りの時間、しっかりと自分と向き合ってみてください。