教育プランナーブログ

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2022年1月15~16日に、大学入学共通テストが行われました。

実際に出題された問題をふまえて、分析と学習アドバイスをまとめてみたので、

高校生のみなさんはぜひお役立てください^^♪

今日ご紹介するのは、英語リーディングとリスニングです。


英語リーディング

「速読と精読を使い分けることが攻略のカギ!」


[分量] やや増加

[難易度] 例年並み

[傾向] 英語の施設案内文や伝記など、より多様な文章が出題されました。

[出題のポイント]

第1問で食べ物に関する説明文から必要な情報を抜き出す問題、第3問・第5問で文章中から出来事を抽出して順番に並べる問題が出題されました。

☞設問文をヒントに、「読むべき文をスピーディーに探す」場合と、「文章全体をじっくり読む」場合に分け、緩急をつける必要があります。

[来年度に向けた対策]

語彙:単語の意味を丸暗記するのではなく、言い換えに対応できるよう類義語・派生語も覚えましょう。

文法:読解中心の問題といえども、読解の土台は文法です。文法の勉強は怠らないようにしましょう。

読解:文章中に出てきた情報を簡単に要約し、情報の整理に慣れていきましょう。

解釈:記述が「事実」か「意見」かを判別させる問題が出題されるため、普段から両者の違いを認識しましょう。



英語リスニング

「出題形式・傾向に慣れていることが重要!」


[分量] 例年並み

[難易度] やや易化

[傾向] 出題形式はほぼ固定化し、回答に至るまでの手順は単純化しました。

[出題のポイント]

大問1と2では音声が2回流れますが、大問3~6は1回のみです。出題形式はほぼ固定化しており、イラストやグラフ・図表の問題が多くなっています。

☞集中力を切らさず丁寧に聞き取る「精聴」が必要です。大まかな意味をつかむのも大事ですが、流れや意見の変化を正確に追いましょう。

[来年度に向けた対策]

音声(発音):アメリカ英語だけでなく、イギリス英語や母国語を英語としない人物の発音にも耳を慣らしましょう。

音声(スピード):今年は単語間を繋げた音声は少なくなり易化しましたが、来年は揺り戻しも考えられるため、対策はしっかりしましょう。

解き方:問題文中に与えられた情報から、流れる音声の内容を予想する練習をしましょう。

テーマ実生活や、国際的に話題となっているテーマに関連する英単語を普段から調べ、意味だけでなくスペルと発音も知っておく習慣を身につけましょう。


いかがでしたか?

リーディングでは、緩急をつけて長文を読み、素早く必要な情報を抽出すること

リスニングでは、実生活に即した場面や国際的な話題・テーマへの対応力が大切だと言えます。

高校生のみなさんは、これからの学習にぜひお役立てください!



家庭教師のトライでは、受験生のみなさんに役立つ情報の提供も行っております。

受験や定期テストに向けて、勉強のコツを知りたい方は、お気軽にご相談ください!



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