教育プランナーブログ

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2022年度の大学入学共通テストまとめです。

今日は化学の分析と学習アドバイスを紹介します。


「問題文から意図を読み取り、立式できるかがカギ!」


[分量]  例年並み

[難易度]  やや難化

[傾向] 分野複合問題やグラフから読み取って計算する問題が増加しました。

[出題のポイント]

第5問で『有機化学』と『理論化学』の複合問題として、オゾン分解の反応速度をグラフから読み取って計算する、思考型の問題が出題されました。

「問題文を読んで、回答に必要な知識を見極める力」「実験結果から正しく計算しきる力」に重点が置かれました。

[来年度に向けた対策]

物質の構成・状態:基礎知識と同時に「なぜそうなるのか」といった関連知識もセットで覚えるようにしましょう。

物質の変化:常に化学反応式を書くことで、モル比でのミスを減らしましょう。グラフの読み取りにも慣れておきたいですね。

無機物質:電池や工業的製法の計算問題は、素早く正確に解けるまで練習しましょう。

読み取り・実験考察:有機化学の問題でも理論化学の知識が必要とされる場合があります。理論化学は重点的に復習しましょう。


いかがでしたか?

有機分野で難問が目立ち、思考力を必要とする分野複合型の問題も出題されました。

計算量も増え、必要な情報やデータを見極めて立式から計算までをスムーズに行えるようになっておきたいところです。

高校生のみなさんは、これからの学習にぜひお役立てください!



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