教育プランナーブログ

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高校入試に備えよう!

★ 長崎県公立高等学校 受験対策 ★



★ 一般受験 ★


2021年度から公立高校の入試制度が大きく変更となります。


前期選抜・後期選抜


これまでは推薦入試と一般入試を実施していましたが、今回からは前期選抜と後期選抜となり、希望すれば全ての受験生が前期選抜からチャレンジできるため、チャンスが平等に2回ずつ与えられます。

また、調査書や学力検査、面接など得点比重が明確化されるようになることも大きな変更点となります。


前期選抜


前期選抜では、全募集定員の5~50%の範囲で各高校がの週定員を学科別に定めます。

今までの推薦入試ではなかった基礎学力試験( 国・数・英 )やプレゼンテーションを課す場合もあります。


後期選抜


後期選抜では、これまでの一般入試とは違い、難易度の異なる選択問題( 英・数 )は廃止となります。



★ 推薦入試 ★


推薦入試は実施されません。


★ 公立高校入試の傾向と対策 ★


★ 英語


リスニング、会話文読み取り、課題英作文、長文読解の大問4題構成となっています。


近年トレンドとなっている英作文が出題されます。

分量は変わりませんが、「あなたの考え」を問う英作文が固定化されています。


出題内容のほとんどが長文問題のため、適切な時間配分が必要となります。

日頃から時間制限を設けて解くことで解答スピードのアップを図りましょう。


何よりまずは基礎文法単語力です。様々なテーマの英作文に挑戦し、表現力を付けましょう。


★ 数学


小問集合、確率・2次方程式、関数、立体図形、平面図形、規則性の大問6代で構成されていましたが、2021年度入試では確率などが出題範囲から除外されるため内容構成は変化してくると思われます。


近年、数学においても記述問題のウェイトが大きくなっていましたが、今年は初の「理由」を訪ねる問題が出題されました。

大問1の作図問題でも、書くの二等分線の性質をしっかり理解していないと解けない問題が出題されました。


基礎力の重要性はこれまでと変わりませんが全ての分野・内容において「なぜそのようになるか」を理解しながら解いていくことが必要となります。

途中計算式も普段から手を抜かずに解くことをおすすめします。


★ 国語


小説、古文、論説、資料読解の大問4題構成となっています。


各大問では、古文を除き50~70字程度の記述問題が1題ずつ、大問4問1では、思考力・判断力も必要とする目新しいタイプのヴィジュアル問題が出題されました。


読解力については、日頃から、いかに活字に触れているかがポイントです。

少しずつでも問題を解く習慣をつけることが大切です。


新しい傾向に対応するため新聞などにも目を通しておきましょう。




今回は英語、数学、国語の3教科の対策方法をご紹介させていただきました。

家庭教師のトライではこの他にも理科、社会や私立高校入試の対策もご紹介しています。

こちらもあわせてご覧ください。

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