2022年10月13日
【長崎県】長崎大学入試の数学について知ろう!
こんにちは!
家庭教師のトライ長崎校です。
今回は長崎大学の入試の中でも、数学の傾向と対策についてお話します。
★ 長崎大学入試の数学について知ろう ★
★出題傾向★
試験時間は120分で、8つの大問から受験する学部が指定している4つを選びます。
ほぼ毎年微分・積分が出題されます。
ベクトル、数列や、ベクトルを含め図形を扱った問題も多いです。
また、複合的な問題も多いため幅広い範囲からの出題と言えます。
ただし場合の数・確率の分野からの出題はほとんどありません。
形式としては証明問題も多く、図示の問題もあります。
難易度は標準的ですが、計算量が多い問題があります。
全てを解くのはよほど計算力がないと時間的に厳しいです。
★対策★
まずは教科書や数学の基礎が学べる参考書で基礎を身につけ、基本の問題を確実に得点できるようにしましょう。
証明問題も多いため、公式や定理は証明を含めしっかり理解することが大切です。
まずは実際の難易度や自分の実力を把握するために、過去問を一年分解きましょう。
簡単な部分も解けない場合はもう一度基礎を固めてください。
ある程度通用する場合は試験の難易度も多少は把握できると思うので、それを踏まえて問題集を活用してください。
★ 問題集の選び方
実際の入試問題を使用していて、難しすぎず標準的、典型的な問題を乗せている問題集がおすすめです。
問題が短かったり、分野がきっちり分断されていたりする問題集だと、実際の試験と形式がかなり異なるため、避けた方が良いでしょう。
1~2冊の問題集を受験までに少なくとも2〜3周はこなしましょう。
★ わからない問題あったとき
また、わからない問題を解答を見ずに自力で何十分も考え続けるのはやめてください。
特に典型的な問題は解法を理解し、身に付けることに重点を置きましょう。
図示を求める問題や、計算力を問われる問題もあるため、自力で解ける問題は図示や計算を怠らないようにし、解答の作成に慣れておきましょう。
いかがでしたか?
参考になれば嬉しいです。
家庭教師のトライは合格のために頑張る皆さんの味方です。
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