2016年3月
2016年3月13日
福岡県 出会いと別れ
卒業式の季節です。
別れと同時に、新しい出発への覚悟を決める時期ともいえます。
みなさんがトライで何かを得て、将来に何かを生かしてくれたら、我々の頑張りも報われます。
この先、どんな些細なことでもかまいません。
何か困ったこと、不安なこと、楽しかったこと、
嬉しかったこと、などあれば、ぜひまたトライに足を運んでもらいたいと思います。
今日もちょうど、昨年の卒業生と話をしていました。
頑張っているという姿を見ると、トライさんももっと頑張らないと!と励みになります。
今を大事に、未来に向かって進みましょう!
つらい時は、少し立ち止まってみてください。
誰かにちょっと話を聞いてもらうだけでも、また前に進むやる気が出てくるはずです。
皆さんとトライがそんな関係が築けたら、私も幸せです。
仲間を大事にしてください。
2016年3月12日
福岡県 公立高校入試速報
公立高校入試お疲れさまでした。
平均点はおそらく例年とほぼ変わらないと思われます。
以前県教委が「今年は傾向を少し変えて出題する」と言っていたコメントから、
入試問題を検証してみます。
(1)国語
大問で1つ程度、思考力、表現力、理解力、言語事項等に関する力を
より重視した問題へと変更されます。
→大問4の作文問題で、複数の資料をみて意見を述べさせる問題でしょう。
解答はしやすかったです。
(2)数学
大問1つ程度、基礎的な知識・技能等を活用して問題を処理する能力や
直観力、論理的な思考力をより重視した問題へと変更されます。
→大問3の証明問題で読解力や論理的思考力が問われました。難易度は高かったです。
(3)社会
統計や図表等の資料を読み取り解釈し、説明する能力を問う問題を充実させます。
→その通りで、非常に読み取り問題が多くなりました。8問→10問。
また論述記述も多くなり、難易度は上がりました。
(4)理科
観察・実験等の結果を基に分析・解釈し、説明する能力を問う問題を充実させます。
→ 大問4がその問題でしょう。昨年よりも解きやすい問題が多かく難易度は下がりました。
(5)外国語(英語)
リスニングテストについて記述式問題を拡充し、配点を15点から17~18点へと変更されます。
→17点に配点が変更。ただし問題レベルは同じでした。
<難易度の昨年比>
国語:易化
数学:難化
社会:難化
理科:易化
英語:変わらず
如実に傾向が表れたのが、数学と社会です。
今年の傾向に合わせた対策が少し必要となるでしょう。