2011年10月
2011年10月25日
福岡県 大学受験 受験対策法!
今回のテーマは『大学受験 受験対策法!』です。
しっかりと対策出来るように、一つ一つを確認するようにしてください。
【英語】
英語に関しては皆さんご存知の通り、語彙力を付けることが受験対策の一番のカギです。
語彙力を付けるために必要な勉強法としては、
単語帳などで単語を出来るだけ暗記+長文などで演習を繰り返す
事が大切です。
単語帳を暗記出来たから良しとする勉強では、覚えたはずの単語を試験で忘れ、点数が取れません。
単語は一度覚えても常に忘れていくものです。
だからこそ、単語帳で覚えるだけではなく、長文などの文章の中で学習していくことが大事になります。
【数学】
基礎を徹底して学習する事が一番の対策になります。
まずは数ⅠAと数ⅡBを固めるようにしてください。
個人により得意・不得意が分かれますので順番はお任せします。
まずは教科書レベルで良いので、教科書に載っている全ての範囲が簡単だと思えるように
学習を進めるようにしましょう。
【社会】
社会に関しては学校によって授業進捗がばらばらです。
進んでいる学校は進んでいますが、遅いところは進度が遅く、受験に向けた学習時間を確保することが難しくなります。
そこで、社会を学習するときには、月ごとに何をしたらいいのかをリストアップし、実行に移すことが必要となります。
また、社会の学習をする場合には問題の答えを覚えるのではなく、問題の出題形式を覚えるように学習すると
非常に効率が上がります。工夫をして学習をするようにしてください。
【理科】
理科は学校の教科書の範囲をしっかりと覚え、使えるようになるまで理解度を高めましょう。
多くの参考書を使って学習することは悪循環を生んでしまうので気をつけるようにしてください。
【国語】
国語で大事なことは、古典用語と文法・漢字をしっかりと見落とさずに学習することです。
古典は受験の中で得点源となります。
配点は少ないですが、満点を狙う事のできる唯一と言って良い分野になります。
古典を学習するときは必ず反復学習をテーマとして勉強することをお勧めします。
また、漢字に関しては多くの漢字に触れることが一番大事となりますので
たくさんの文章を読む+漢字の問題集で学習するというように勉強をしてみてください。
今回のテーマは『偏差値一覧・センター試験得点比率一覧』です。
福岡の代表として九州大学をテーマに記載します。
【九州大学の偏差値・センター試験得点率一覧】
[ 前期 ] | ||||
学部 | 学科 | センター | 2次ランク | |
得点率 | 得点 | |||
文学部 | – | 81% | 275 | 59~63 |
法学部 | – | 83% | 300 | 57~64 |
教育学部 | – | 82% | 450 | 57~63 |
経済学部 | 経済・経営 | 84% | 400 | 57~62 |
経済工 | 77% | 450 | 54~61 | |
理学部 | 物理 | 80% | 450 | 55~61 |
化学 | 81% | 450 | 56~62 | |
地球惑星科学 | 79% | 450 | 55~58 | |
数学 | 80% | 450 | 57~60 | |
生物 | 79% | 450 | 55~59 | |
医学部 | 医学 | 90% | 500 | 70~71 |
生命科学 | 81% | 450 | 57~62 | |
保健-放射線技術 | 80% | 450 | 54~55 | |
保健-検査技術 | 79% | 450 | 54~55 | |
保健-看護学 | 77% | 450 | 52~55 | |
歯学部 | 歯学 | 80% | 450 | 57~61 |
薬学部 | 創薬科学-4年制 | 83% | 450 | 59~63 |
臨床薬学-6年制 | 87% | 450 | 59~65 | |
工学部 | 建築 | 80% | 450 | 55~58 |
電機情報工 | 80% | 450 | 55~59 | |
物質科学工 | 80% | 450 | 55~60 | |
地球環境工 | 77% | 450 | 55~56 | |
エネルギー科学 | 79% | 450 | 55~58 | |
機械航空工 | 81% | 450 | 55~60 | |
芸術工学部 | 環境設計 | 76% | 500 | 52~55 |
工業設計 | 76% | 500 | 51~57 | |
画像設計 | 79% | 500 | 52~57 | |
音響設計 | 83% | 500 | 54~62 | |
芸術情報設計 | 78% | 500 | 51~55 | |
農学部 | – | 80% | 450 | 55~58 |
[ 後期 ] | ||||
学部 | 学科 | センター | 2次ランク | |
得点率 | 得点 | |||
文学部 | – | 82% | 275 | – |
法学部 | – | 85% | 400 | – |
経済学部 | 経済・経営 | 79% | 800 | – |
経済工 | 83% | 200 | – | |
理学部 | 物理 | 91% | 400 | – |
化学 | 90% | 700 | 70~71 | |
地球惑星科学 | 86% | 300 | – | |
数学 | 87% | 300 | 68~70 | |
生物 | 89% | 300 | – | |
医学部 | 医学 | 91% | 500 | 71~72 |
生命科学 | 83% | 500 | 70 | |
歯学部 | 歯学 | 84% | 900 | 63~65 |
工学部 | 建築 | 84% | 450 | 60 |
電機情報工 | 86% | 450 | 63 | |
物質科学工 | 85% | 450 | 62 | |
地球環境工 | 83% | 450 | 60 | |
エネルギー科学 | 86% | 450 | 61 | |
機械航空工 | 86% | 450 | 64 | |
農学部 | – | 86% | 500 | – |
トライ教育情報センター調べ
自分の実力と照らし合わせ、足りなければ対策を立てるようにしてください。
2011年10月17日
福岡県 大学受験 動向・形式・流れ
受験の場合は以下の通りです。
国公立大学
①センター試験(1月14・15日)
②2次試験(前期・中期・後期)
③合格発表
④入学手続き
私立大学受験の場合は以下の通りです。
①推薦入試(AO含む) ⇒ 各学校で、日程・内容は大きく異なります。
②一般入試(1月下旬~2月下旬)
③合格発表
④入学手続き
以上のような流れになります。
大学入試は、各学校・学部で日程・受験教科等、大きく違いがありますので、
皆さま自身で、志望校の情報を確認してください。
また、日程・場所・交通機関等も事前に確認しておく事をお勧めします。
2011年10月13日
福岡県 大学受験 志望校選びのポイント
今回のテーマは「大学受験における志望校選びのポイント」です。
大学は、長かった学生生活の最後の場であり、社会に出る準備をする場にもなります。
まずは自分のやりたいことを明確にすることが大事です。
大学は高校や中学校と違って専門的な分野の勉強が出来ます。自分が興味を持っていること、将来やりたいこと、
もし見つかっていなければ視野を広げたい、など 目標・目的をしっかり見つめて志望大学・学部を選んでいきましょう。
ただ単に偏差値が高い大学に入ればいいということではなく、目的を持って大学生活を送れるようにしていかなければなりません。
大学は、小学校~高校に比べると、自分で自由に選択できることが増えます。逆に言えば、「責任」が大きくなるということです。
例えば、授業に出席するかどうかも自分の責任次第で決めることができます。
これに伴い、志望する大学の場所(エリア)を選ぶことも大事です。
福岡県内の大学は、西南学院大学や福岡大学、北九州大学など都心部にある大学もあれば、
福岡教育大学や福岡県立大学、久留米大学など郊外にある大学もあります。
自宅から通うのか、通うにはどれくらいの時間がかかるのか、一人暮らしをするのか など、
自分や家族に負担がないように考えて大学を選ぶようにしましょう。
自分の行きたい大学をしっかり決め、大学受験に臨むようにしてください。
2011年10月7日
福岡県高校入試 国語④作文の傾向と対策
今回のテーマは『作文』です。
作文の傾向は、3年前より新しい傾向が出てきています。
グラフを読み取り、気付いた点・自身の経験を作文にして書くというものです。
また、数年前の入試の傾向を引き継いでいる点もあります。
3段落構成・10行以上・12行以下で作文を書くというものです。
対策としては、
作文は「書く力」→「表現力」→「作文力」となっていくので
毎日書くことを習慣にして作文力を身につけてください。
日記のような形だと毎日書き続けやすいと思います。
今回のテーマは『文章読解』です。
まず、読解力をつけるには以下の4点が必要になります。
①文章の段落構成と段落間のつながりを読み取る(接続語・指示語の理解)
②文章に触れる機会を多く設ける(新聞を読む・本を読む)
③内容を把握する(要約することにつながるため)
④文章を通して筆者が何を言いたいのかを注意して読む(主題把握につながる)
以上です。
しっかりと対策を行って入試に臨んでください。
2011年10月5日
福岡県高校入試 国語②古典(古文・漢文)の傾向と対策
福岡県高校入試の傾向と対策、今回は古典分野についてです。
ここ数年は、随筆と説話が出題されています。
漢文は書き下し文が出題されました。
問題自体は難しくはなかったのですが、新しい傾向として漢文対策が必要となったことは明確です。
漢文の基礎問題も押さえておきましょう。
また、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直せるようにしておきましょう。
古文問題は、主語や会話部分の指摘などパターン化されているので、過去問題に取り組むことが対策として有効です。
出題傾向は以下の通りです。
・現代語訳の記述や選択問題
・現代仮名遣い
・主語の指摘(選択問題)
・会話文の指摘(記述問題)