2011年6月9日
福岡県 100%記憶できて、続けられる暗記術。
日に日に暑さが増してきていますが、スタミナ切れにはなっていないでしょうか?
夏は汗が出る分、風邪をひく人が多くなります。風邪をひいて定期試験後の生活を無駄にしないように気をつけてくださいね。
さて、今回のテーマは『重要な言葉を暗記する』です。
暗記には、繰り返し読んで覚える、ゴロ合わせで覚えるなど方法は様々です。
ただ、繰り返し読んでも・ゴロ合わせをしても、なかなか覚えられない人もいるのではないかと思います。
その時にどのようにしたら言葉を暗記出来るのか。その方法をアドバイスしたいと思います。
まず、暗記に大切な事は一日に覚える数を決めること。
毎日40個以上の言葉を覚える事が出来る!という方はほとんどいないと思います。
暗記する時は常に面倒くさいと考えてしまったり、「多分もう覚えたから大丈夫」と復習がおろそかになる事がほとんどです。
自分が「出来る」と思える数を知り、1日でここまでは覚えたという自信が100%となる事が必要です。
では、覚える数はどのように決めるのか。一例を以下に記載します。
例えば、ご両親にスーパーに買い物に行ってきて欲しいと頼まれました。
ご両親は、野菜を10個買ってきて欲しいとお願いしました。
玉ねぎ・ピーマン・キャベツ・・・・
ご両親から言われた野菜10個を頭の中で記憶して、家からスーパーまで歩いて買い物に行きました。
スーパーに到着後、頼まれた野菜を買い物しようとしました。
ここで、問題です。
ご両親から頼まれた野菜10個をパーフェクトに買い物できる自信は何%ありますか?
この問いに対して100%でなければ1日10個を覚える事はなかなか難しいという事になります。
しかし、これが5個の野菜だとしたらどうでしょう。
多くの人が100%と答えるのではないでしょうか?
この100%が大事です。
覚えられそうな事をするという事は、進んで勉強が出来るということにもつながりますし、覚えようという行動を起こしやすくなります。
この行動を生む事で、自信や達成感を得る事が出来るのです。
暗記する時には、このように時間を無駄にしないやり方で学習を進め、
非効率に時間ばかり多く費やしてしまうことのないように心掛けましょう。
皆さんの頑張りを期待するとともに、一緒に学習できる事を心待ちにしております。