2014年11月27日
福岡県 志望校別対策 中学受験編
家庭教師のトライ福岡校です。
今回は、志望校別対策<中学受験編>ということでお話しします。
福岡の中学受験といえば、上智福岡、大濠、西南などいくつもありますが、
その中でも難易度が高く、合格をするのが難しいのは、久留米大学附設中学校です。
その対策法について簡単に述べていきます。
《国語》
一番の特徴は「聞き取り」問題です。
配点の3割を占めているので、しっかり対策をすることが必要です。
文章題は、論説文と物語文の2題で、書き抜きの問題が増えてきています。
文章題を時間を測って解く練習をし、限られた時間の中でしっかり記述できるように対策しましょう。
《算数》
大問は6問で、小設問数は23問あり、正確で早い計算力が必要となります。
かなり難易度の高い問題もあり、「表にまとめる問題」も出題されます。
思考力を要する問題や、新しい傾向の問題に時間を注げるようにしましょう。
《社会》
地理分野は基本的な知識、都市名や地形名は必須です。
歴史分野は、歴史の流れを把握することで、並べかえ問題や正誤問題を解くのに役立ちます。
また、パターンに慣れ、問題文を注意深く読む練習が必要になります。
時事問題も国際社会関連の出題が多くなっており、対策が必要です。
《理科》
大問数は4題。難易度が高く、受験者平均40点ほどとなっています。
過去問に取り組み、出題傾向・時間に慣れるよう訓練しましょう。
滑車やはかりなど、条件設定をした問題が出題される傾向があるので、
そうした対策もしっかり行うようにしましょう。
簡単ではありますが、久留米大学附設中学校の対策をお伝えしました。
まずは過去問にしっかり取り組み、傾向を把握したうえで臨みましょう。
ポイントを絞った学習も必要です。
中学受験にも特化できるトライで共にがんばりませんか?