2021年4月14日
模試の復習方法(国語・社会・理科)
こんにちは!
家庭教師のトライ、長崎校です。
前回に引き続き、大学受験を控えている皆さんに向けて、
国語・社会・理科の模試の復習方法をご紹介します!
【国語】
国語は主に、暗記項目と非暗記項目の2パターンがあります。
基本的な復習方法は英語と同じになりますが、まずは間違えた問題を解き直し、
参考書から類題を探してテクニックを定着させます。
模試の復習で特に重視してほしいのは、本文の構造を把握することです。
この時、次のポイントを意識しましょう。
① 筆者が1番伝えたいことを見抜く
② 印をつけながら読む
① のコツとしては、文章の最初と最後に書いてあることに注意し、
何度も繰り返し出てくる主張やキーワードを見落とさないことです。
そのために、本文には印をつけて読む癖付けをしてください。
言い換えや対比、因果関係がぱっと分かるような印をつけると読みやすくなります。
【社会】
社会は、今までご紹介した方法の組み合わせで復習することが可能です。
大半を占める暗記系では、暗記事項を書き出して徹底的に覚えましょう。
非暗記事項は、国語と同じように解き直し→類題によるテクニック固めで定着させることができます。
覚えなければならない情報量が多い分、ものすごく時間がかかってしまう場合がありますが、
特にミスの多い分野や苦手な単元から優先的に取り組んでみてください。
【理科】
基本的には数学と同じ復習方法でOKですが、
単元によって一番定着しやすい方法を見つけていく必要があります。
例えば物理なら、問題演習で応用力をつけるだけではなく、
原理をしっかりと理解しておくことが重要です。
また、生物の場合は暗記項目が比較的多いので、
ミスのあった箇所の暗記項目を自分でリスト化してまとめてください。
自分の苦手だけを集めた暗記項目があれば、試験や入試直前に必ず役立ちます。
いかがでしたか?
どの教科でも共通して大切なのは、復習は早ければ早いほど良いということです。
模試を受けたときの記憶が残っていれば、間違えた理由や苦手をより明確にすることができます。
少なくとも模試を受けてから1カ月以内には復習を完了させるようにしてください。
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