2015年3月23日
愛知県 春休みの過ごし方~高校生編~
愛知県のみなさんこんにちは。家庭教師のトライ愛知本部です。
大学受験・高校受験が終了したこの時期、早速主役は現高校2年生・現中学2年生へと変わります。
いかに早くから受験生という意識を持って日々の努力が出来るのかが、1年後の結果を大きく左右します。
毎年トライでも夏休みを機にご相談が急増しますが、やはり春から対策を始めた子と比べると
対策できる内容や余裕に違いが生まれます。
受験勉強は1日でも早く手を付ける事が合格への大きな鍵と言っても過言ではありません!
年度変わりで気持ち的に一区切りが付く上、暖かくなるこの季節はどうしても気が抜けがちです。
周りに差を付けるためにも、漠然と春休みを過ごす事がないようにしましょう。
今回は、現在高校1年生と高校2年生に向けて春休みの過ごし方をお伝えしたいと思います。
■高校1年生
高校1年生の場合、受験まで残り2年間となりますのでまだ挽回は可能です。
大学進学のイメージが徐々に湧いてくる時期だと思いますので、
この夏にどういう大学のオープンキャンパスに参加するかを考えてみましょう。
行きたい大学や、各地方の旧帝大や有名私立大学について下調べをして、
どういう大学なのか、大学にはどういう学部学科があるのかを調べるとともに、
興味のある学部を受けるためには何の科目が必要になるのかを把握しておきましょう。
大学や学部によっては、一般的に必要だと思われる科目以外の科目が必要であったり、
数学でも特定の単元のみが問われたりする場合もあります。
事前に下調べをすることで、高校2年生の間に、自分は何を中心に勉強すれば良いのか、
教えてもらう場合は塾が良いのか家庭教師が良いのかを考えはじめることができます。
具体的な勉強に関しては、数学・英語・古文を中心に時間を取りましょう。
特に数学・英語は1年間のテスト結果や模試の結果を振り返り、
中学生の内容から復習した方が良い場合には春休みの期間に行いましょう。
例えば普段学校に行っている時間に中学生の復習を行い、夜には高1の復習を行うというように
時間を分けると効率良く勉強が行えます。
特に数学の関数問題は高校数学での核となる内容理解に繋がるため、中学の穴は
この機会に無くしておきましょう。
弟や妹がいる人は、「教える事が出来る」というレベルに達すれば、しっかり理解出来ている
という目安になりますので、試してみてください。
■高校2年生
高校2年生の場合は、センター試験まで残り約10ヶ月となります。
志望大学に挑戦出来るかどうかの目安は、志望大学(特に国公立大)の
センターボーダーの8割から9割を英語・数学で取れるかです
(例えばセンターボーダー8割の場合は、現在64%から72%の得点率)。
もし、現時点で6割を切る場合は、志望大学を下げるか、もしくはかなりの勉強量をこなす必要があります。
理由の一つとしては、高3の夏以降に理科・社会・現代文及び二次対策の準備を行うためには、
夏までに数学・英語・古典をほぼ完成させておかなければ非常に時間配分が難しくなります。
特に旧帝大を目指す人にとって、夏以降に数学・英語の基礎対策が残っていることは、
かなり致命的となります。そのためにも、春休みにはまず、今回のセンター試験を一通り解いてみて
どれくらいの得点率なのかを把握しましょう。
この時期に自分の力がどの程度なのかを把握しているかどうかが、
残り10ヶ月の対策に大きく違いが生まれます。
このように大学受験の場合は高校受験とは違い、高校最初の2年間が非常に重要となります。
特に高校受験の時に3年生1年間の対策で何とか志望校に合格した人は、
「なんとかなる」と思ってしまう傾向が強いため非常に危険です。
大学受験は3年計画が必要ですので、「なんとかなる」という気持ちは一切捨てて、
しっかり計画を立てて取り組んで行きましょう。
トライでは毎年多くの大学合格実績を残しています。
入試制度も多様化しており、AO入試や推薦入試で受験チャンスを増やすことも一般的になってきました。
漫然と努力するだけでは合格を勝ち取る事は難しいので、個々に合わせた計画と対策が必要となります。
今後何をどう対策すれば不明な方は、一度大学受験専門の教育プランナーに
今後の受験対策に関してご相談下さい。
また現在受付中のキャンペーンも残り期間僅かとなっています。
今が大きなチャンスとなりますので、この機会にご相談下さい。