教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2019年5月

こんにちは。

家庭教師のトライ愛知県本部です。

本日は、先日の東海中学に引き続き、愛知県内でトップレベルの滝中学に

ついてとりあげます。


【滝の入試特徴①4教科300点入試】

滝中学では、国語・算数が各100点ずつ、理科社会が各50点ずつの計300点満点となります。

4教科の合格最低点は210点~220点前後と比較的高く、7割はとっておく必要があります。


【滝の入試特徴②算数~図形の攻略と確実な得点力をつけよう!】

滝の算数では、図形問題が多く出題されます。

2019年の入試では平面図形が1題、立体図形が6題となっており、点の移動や図形の移動の問題の出題や、旅人算に関する問題が出題されています。

さらに近年では規則性の問題も出題傾向があり、短時間で規則性を見抜き、計算を解ききらなければ時間オーバーになるので、徹底した演習が必要です。

問題数も比較的多いですが、1問あたりの難易度は上位校のなかではやさしめのため、時間配分をキーに高得点を狙っていきましょう。


【滝の入試特徴③国語~丁寧な文章の読み取りを!】

説明文または論説文1題、物語文1題の2題構成となっています。

漢字や語彙問題は標準レベルですが、書き取りの練習はしっかり行いましょう。

選択肢を選ぶ問題は、似通った文章になっているので緻密な読み取りが必要です。

また、記述問題は文章全体を踏まえてまとめる問題や、「本文中の言葉の使用」や「形式に当てはまるように」等、条件つきの出題が多いので、文章の丁寧な読み取りと過去問演習が必須となります。

理科と社会についてはまた後日触れていきます。


愛知県全体で中学受験熱が高まっている傾向にあり、中堅校の倍率が高くなる中、滝中学を始めとする上位校は若干の低下も見みられますが、私立中学全体として入試のレベルがだんだんと難化することは間違いありません。

トライではマンツーマン指導により志望校別に対策を行っていきます。

南山・海陽などここで取り上げられなかった学校の対策も可能です。

中学受験の勉強を始めようと思っている、すでに塾に通っておりそのフォローが必要かなと悩んでいるなど、お気軽にお問い合わせ下さい。

このページのトップに戻る

愛知県のみなさんこんにちは。

今回は愛知県の私立中学の6月のイベント日程をお伝えさせて頂きます。


6月1日(土)

愛知淑徳中学:オープンスクール

名古屋国際中学:学校見学


6月2日(日)

滝中学:学校説明会

聖霊中学:オープンスクール


6月8日(土)

春日丘中学:学校説明会

椙山女学園中学:オープンスクール

大成中学:体験フェア


6月15日(土)

金城学院中学:学校説明会


6月16日(日)

海陽中学:オープンスクール

名古屋経済大学高蔵中学:体験入学


6月21日(金)

聖霊中学:イブニング学校説明会


6月22日(土)

星城中学:オープンスクール


6月28日(金)

聖霊中学:イブニング学校説明会


6月29日(土)

東海中学:サタデープログラム


トライでは志望校ごとの個別対策を行っております。

中学受験でお困りなことがあればお気軽にご相談ください。

このページのトップに戻る

こんにちは!

新年度が始まり、早一ヵ月!

史上最大10連休のGWも明け、5月病になったりしていませんか?

特に豊田市にお住まいの中学生の皆さんは心配です。

三学期制の地域のみなさんは連休明けすぐにテスト週間となるにもかかわらず、二期制という他の地域とは違う特殊なシステムのせいで新学年の定期テストが6月までなく、のんびりしてしまうというお話をよく聞きます。

特殊といえば豊田市には学診という独自の地域模試があり、高校入試の資料として活用されているのも他の地域にはないシステムです。

そんな豊田市にお住まいの皆さんはこの独自のシステムを上手に活用できていますか?

年4回の定期テストを『チャンスが足りない』と嘆いていたりしませんか?

『定期テストの他に学診まであって面倒くさい』と適当に流していませんか?

豊田市に住んでよかったと独自文化をチャンスと捉えましょう!

ただ、独自文化をチャンスと捉え、十二分に活用するためには戦略が必要となります。それも短期ではなく、中期、長期に及んだ戦略です。

そのために塾等通われていることと思いますが、その戦略は皆様一人ひとりに合わせた戦略となっていますか?

学年ごとくらいの細分化しかされていない戦略で『実はうちの子には合っていないのでは?』と感じてらっしゃいませんか?

トライでは生徒一人ひとりに合わせた戦略を作るのが当たり前!

新学期が始まって間もないですが、すでに不安を感じてらっしゃる方もおみえになられると思います。

そんな時はお気軽にトライにお問合せください。

豊田市の生徒を毎年のように担当している教育プランナーがご相談に伺います。

このページのトップに戻る

愛知県のみなさん、こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。


本日のブログでは中学受験、愛知県トップの男子校・東海中学について取り上げたいと思います。

医学部合格実績では毎年全国上位に食い込む同校ですが、近年の入試内容はどういう特徴が挙げられるのでしょうか。

「理数に強いのは当然として、国語力も必要」「入試当日の計算用紙の回収がある」「空間図形の問題が頻出される」など、東海中にまつわる基本的なQ&Aにもお答えしていきたいと思います。


【東海の入試特徴①4科目400点型入試】

東海中では、入試配点を4科目各100点として合否を判定します。

例年、合格者平均点は275~260点のあいだ、合格最低点は240点前後と、6割の得点率がボーダーラインといえるでしょう。


【東海の入試特徴②入試倍率と併願校パターンの組み合わせ】

東海中入試を語る上で欠かせないのが併願校パターンの組み合わせです。

同日に南山男子部の入試が行われるため、受験者数は900~935名ほど、合格者は年にもよりますが、400名前後と認識しておきましょう。実質の倍率は2.25~2.34倍ですから、滝・南山男子部に比べると、志願者層の広がりは見られません。

併願パターンとしては1月初頭に入試がある海陽中等、一週間前に入試がある名古屋中、東海の翌日に入試実施の滝中、というのが定番のように見受けられます。この4校に愛知中や三重の高田中を加えて5校受験される生徒さんも多いようです。


【東海の入試特徴③算数~幅広い思考力を持ち、苦手単元を作らないこと!】

図形問題のみならず、幅広く解法パターンを熟知する必要があります。

大問8題・小問16~18題が近年のトレンドです。設問ひとつひとつの文章をよく読み取り、思考する力が必要不可欠といえるでしょう。図形については、それぞれの形の特徴を理解し、公式などの知識的な裏づけを踏まえて解いていくと、合格点にぐっと近づきます。

また、計算用紙の回収は例年行われており、解答を導くまでのプロセスも見られていると思っておいたほうがよいでしょう。


【東海の入試特徴③国語~キーワードを結び付けるトレーニングを!】

① 漢字の書き取り ② 論説 ③ 物語 という構成が多く、語彙の役割、用法、慣用句や四字熟語などの基本事項も聞かれるので、普段からコツコツと取り組んでおきましょう。

長文の文章自体は小学生にとって馴染みやすいものが選定されていますが、古風な堅い文章というよりも、現代ならではの語句やキーワードを正しく理解しているか?と細部にこだわって学習しましょう。

記述問題は毎年9問前後出題されます。本文中のキーワードを抜き出し字数内に収めるトレーニングは不可欠です。また、80字~100字ほどの長い記述については、「マスを埋める」という思考を捨てるところからスタートです。



いかがでしょうか。理科・社会については、今後言及していきます。

社会では話題になったプラスチックストローの話題に触れるなど、過去問だけでなく、新聞やニュースなどに意欲的に取り組めているかどうかが問われました。

伝統校という枠にとどまらず、近年の動向を取り入れ、ゆくゆくの大学入試を見据えた際に必要な力の養成が求められていると強く感じます。


家庭教師のトライでは、志望校別の対策を行っています。

もちろん東海中対策もばっちりです。

各進学塾の模試の結果についてのご相談や、入試制度についてわからないことがある、など保護者様からのお悩みも、お気軽にお問い合わせください。

このページのトップに戻る

こんにちは。

家庭教師のトライ愛知県本部です。


本日は、一学期中間テストの対策方法についてご紹介します。

3学期制の中学校であれば、5月の中旬から下旬にかけて中間テストがあるかと思いますが、テスト勉強はどのように進めていくか、決まっていますでしょうか?

テスト前になって、「勉強、全くしていない!何をどうやればいいかもわからない!」

という状態になっている方も多いのではないかと思います。


実際、テスト前になると、多くのご家庭様から勉強の仕方についてご質問をいただくことがあります。

新学期が始まって最初の定期テストになる今回のテストは、いろんな意味でとても大事なものになります。

しっかりと納得のいく結果が得られるよう、今回の記事が少しでもお役に立てばと思います!


今回は、大きく2つの観点からご紹介いたします。


①勉強の仕方について

みなさん、テスト勉強をしようと思った時、こんな勉強をしていませんか?

「なんとなく課題のワークを解く」

「授業でとったノートをまとめ直す」

この二つの勉強は、いずれも間違いではありません。

ただ、「なんとなく」やってしまうと一気に意味のない勉強になってしまいます。


・「アウトプット」の前段階が超大事!

アウトプットとは、問題演習などのように、授業などで学んだことを外に出すことを指します。

ワークを解くこともノートを作ることもアウトプットに当たりますが、「理解した状態で」アウトプットができているかどうかということが大事になってきます。


例えば、次の問題を見てみてください。


I play basseball everyday.

問)主語をHeに変えてください


三単元のsについての基本的な問題です。

これについて、勉強したことがあれば、ほとんどの方が正解できるのではないかと思います。

当然答えは、

答)He plays baseball everyday.


みなさんはなぜこれが正解になるか説明できますでしょうか?

もし今この記事を読んでいるのがお父さんお母さんであれば、ぜひお子様に聞いてみてください。

問題を解く際に、「なぜそうなるのか?」が分かっていないと、問題演習がただの暗記作業になってしまいます。

ワークで問題をたくさん解いていたとしても、ワーク内で出た問題はできても、それ以外の問題はできなくなります。

ノートを作っていても、頭に入ってこなくなります。

したがって、問題演習やノート作りなどのアウトプットをする前に、「なぜそうなるのか?」を説明できるかどうかをチェックし、できていないのであればまずはそこからやらなければいけないということになります。

ワークやノートづくりに取り掛かる前に、教科書の簡単な問題を解き、なんでそうなるのかを説明できるかのチェックをしてみてください。


・一回の復習ではなく、反復をすべし

しっかりと「なぜそうなるのか?」が分かるようになったら、初めてワークで問題演習やノートづくりに入っていきますが、ここで大事になってくるのは、繰り返し解く、つまり反復することです。

人間はとても忘れやすい生き物なので、一度の復習で学習した内容が定着するということはありません。何度も繰り返すことによって、頭に残していくしかありません。


”テストになると普段の実力が発揮できない”

こういった悩みを聞くことがありますが、多くの場合反復できていないことに原因があります。


例えば、クラスのみんなの前で覚えた歌を歌うのを想像してみてください。前日に何回か聞いて当日に臨むのと、1週間前から繰り返し聞き続けるの、どちらがよりスムーズに歌えるかどうか。当然後者です。

定期テストも全く同じです。

学校で受けるテストとはいえ、当日は緊張もあります。そういった状況の中で、それまでに学習したことをしっかりと発揮するためには、直前に慌てて復習するのではなく、前もって何度も復習することが大事になります。

ワークを解くという勉強であれば、一周ではなく、何周もするということになります。



②テスト前の過ごし方について

①では、どう勉強をしていくべきか、という内容でした。何となくお分りいただけたかと思いますが、「テストの1週間前(テスト週間)から始めるのでは間に合わない」ということです。

多くの学校では、1週間前からテスト週間になり、テスト勉強を始めるのはそこから、という方は多いかと思います。

ただ、上でも見てきた通り、5教科についてしっかりと理解をした上で、ワークの反復をするということを考えると、とても1週間では間に合いません。

テストで良い点数を取るということを考えると、遅くとも、2週間前からテスト勉強を始めるべきです。

ただ、2週間前に勉強をしようとしても、まだ先のことに思えて実感がわかないということもあるでしょう。

そういったときは、週カレンダーにテストまでの1日1日何をするのかを書いていき、やるべきことを可視化していきましょう。



いかがでしたでしょうか?

ここでは、テスト前の学習の仕方、過ごし方についてご紹介してきました。

ただ闇雲に机に向かって問題を解くのではなく、正しいやり方を計画的に実施していくということが大事になってきます。

もし、お子様自身で計画を立てるのが難しいのであれば、お父さんお母さんが一緒に考えてあげるのも良いでしょう。

いつもよりワンランク上の成績を取るために、実施してみてはいかがでしょうか?


トライでは教育プランナーがお子様一人ひとりに向けた無料のテスト前の学習相談を行っています。

ご興味がある方はぜひお気軽にご相談ください。

このページのトップに戻る

愛知県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら