教育プランナーブログ

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2023年8月19日

評定平均ってなに?

夏本番で毎日暑い日が続いていますね。夏季の大会もひと段落し、夏休みの宿題を片付けている方も多いのではないでしょうか?

今回は少し早いですが高校生の皆さんへ評定平均についてのお話です。

そもそも評定平均とはなんでしょうか?

【評定平均】とは……「通知表の内申点(5段階)の合計を科目数で割ったもの」

【評定平均の用途】…… 主に「大学入試の推薦試験」の基準として利用されます。 

中学生までは聞くことがなかった言葉かもしれませんね。

高校生は各科目の内申点の良し悪しよりも、この「評定平均」を重視していくことが一般的です。

現在、大学進学する学生の半分以上は推薦入試を利用して高校3年生の10月~11月ごろに進学先を決定しています。推薦を獲得できない層、より高いレベルを目指す層が一般入試で2月、3月まで熾烈な受験を戦うのが現状です。



また有名校から降りてくる少ない推薦枠をほかの生徒と競う可能性もあり、その場合は評定平均の高い生徒順に推薦の権利を獲得できます。

【いつから意識すべきか?】……高校1年生から!

「評定平均」で一番大事なことはただ内申点の平均である、わけではなく高校3年間を通じた数字であることです。



大雑把にですが高校1年生、2年生の時の評定平均が3.5程度だった場合

高校3年生で評定平均5(ALL5)を獲得したとしても、高校1、2年生時の評価が加味されますので大学進学に利用する評定平均は3.5+3.5+5÷3=4 となります。

高校1年生の時から堅実に積み立てておくのが受験を早く終わらせる手法となっているのです。

1学期の内申点が振るわなかった方は、遅れを取り戻すのはこの夏休み、そして内容が難しくなる2学期のテスト勉強の改善が必要となってきます。



何から着手したらいいかわからない!という焦りを感じた方はぜひトライへご相談ください。

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