教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2022年8月

こんにちは、家庭教師のトライ 名古屋校です。

夏休みももう終盤!

なかなか暑さも拭えない日々ですが、室内での熱中症には気を付けつつ志望校に向けて着々と準備を進めていきましょう!

 

さて、先日の学校紹介はご覧いただきましたでしょうか?

今回も引き続き、2023年度から変わる愛知県の高校受験の中で、新設の【Ⅴ型】を設定している高校についてご紹介いたします!

 

時習館高校

住所:〒441-8064 愛知県豊橋市富本町

(アクセス) 豊橋鉄道渥美線「愛知大学前」から徒歩5分

 

愛知県でも人気の大学である愛知大学のほど近く。創立から120年を超える歴史を持つ時習館高校は、例年偏差値が70前後をキープする愛知県でもハイレベルの高校です。

進学実績も東京大学を始め、

【国公立】名古屋大学,京都大学,愛知教育大学

【私立】早稲田大学,中央大学,同志社大学   etc…(令和3年度)

など数々の有名大学が名を連ねています。

 

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)及びSGH(スーパーグローバルハイスクール)に認定されており、化学的・国際的双方の側面から最先端の人材育成を目指した様々なカリキュラムを導入しています。英国・ドイツの姉妹校との国際シンポジウムを通した交流も行われており、実用的な英語学習やそれを基にした国際問題の研究などにも取り組んでいます。

 

また勉強以外にも、部活動や例年9月に行われる「時習祭」など生徒の自主性を重んじた様々な課外活動が充実しています。特に「時習祭」は、体育祭と文化祭を合同で3日間かけて行う学校独特のもので、盛り上がること間違いなし!の行事ではないでしょうか。

 

 

豊田西高校

住所:〒471-0035 愛知県豊田市小坂町14丁目65

(アクセス)名鉄バス「豊田西高校前」から徒歩5分

名古屋鉄道三河線・豊田線「豊田市」から徒歩20分

 

世界的な大企業・トヨタのお膝元である豊田市に位置する豊田西高校は、時習館高校と同様に三河エリアでも人気のある高校です。偏差値も70近くと高く、卒業生の進路も東大・京大を始め

国公立】名古屋大学,名古屋工業大学,愛知教育大学

【私立】東京理科大学,立命館大学,南山大学    etc…(令和3年度)

など、著名な大学に幅広い実績を残しています。

豊田西高校もSSHの認定を受けており、立地を活かしたトヨタ自動車との連携による特別講座や技術者交流を通じて、時代の最先端を担う科学者・技術者の育成に力を入れています。また450年の歴史を持つイギリス・レプトン校と姉妹校提携を結び、生徒同士の国際交流も行うなど、文系・理系の枠に囚われないバラエティー豊かなカリキュラムを実施しています。

部活動も活発で、昨年度は弓道部、陸上部、放送部が全国大会や東海大会に出場を果たしていますさらに学校の図書館では、生徒同士が好きな本を持ち合い、プレゼンとディスカッションを通じて「チャンプ本」を決めるという「ビブリオバトル」と呼ばれる大会が年2回行われており、課外活動でも生徒中心にユニークに富んだイベントを開催しています。勉強も行事も良いとこ取りで学校生活を満喫したい!という方はぜひ一度調べてみては?

 

 

刈谷北高校

住所:〒448-0846 愛知県刈谷市寺横町1丁目67

(アクセス)名鉄三河線「刈谷市」から徒歩10分

JR東海道本線「逢妻」から徒歩16分

前回ご紹介した刈谷高校に近い立地ですが、負けず劣らずの人気とレベルを誇る刈谷北高校。勿論卒業後も、

【国公立】名古屋大学,名古屋工業大学,名古屋市立大学

【私立】法政大学,立命館大学,南山大学       etc…(令和3年度)

など、地元の人気大学を中心にハイレベル校への進学実績を誇っています。

 

刈谷北高校の特色として、令和元年に新たに「国際教養科」という学科が設立されました。同科では広く国際社会で活躍できる人材の育成を目指し、ネイティブ英語教師によるディスカッション授業や国際企業による講演、海外の姉妹校交流など、海外留学どを見据えたグローバルに対応できる能力を身に着けられるカリキュラムを設けています。また姉妹校提携は英語圏であるカナダ、オーストラリアに加え韓国の学校とも結んでいるため、より広い視点を持って学習できる学科ではないでしょうか!

また、来年度からは新たに「国際探究科」という学科が設立予定です。2年次よりさらに2つのコースに分割し、企業や自治体など外部と連携をした探究活動を積極的に実施し、国際教養科と比べ理系的な思考、能力を育成するカリキュラムを取り入れた学科となります。

 

 

今回は、課外活動や国際交流など、バラエティーに富んだ特徴を持つ「V型」入試の3校をご紹介しました!以前のブログでもご説明した通り、「V型」の入試形式では内申点よりも当日点がかなり重視される形になります。当日のテストで大きく結果が左右されるため、直前まで気を抜くことができません。

 

しかし!!

裏を返せば、当日のテストまでまだまだチャンスがあるということです。

トライでは、現在の成績と志望校に合わせた対策をマンツーマンで指導していきます。

夏休みに入り、志望校を目指して頑張っていてもなかなか不安が・・・という際も、受験の形式や面接の形式にとらわれず柔軟なサポートが可能です!

時習館・豊田西・刈谷北高校受験対策なら、ぜひトライへご相談ください!

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こんにちは、家庭教師のトライ 名古屋校です。

お盆休みの時期を超えましたが熱い日が続いていて体力を奪われる日々ですね!

暑いと集中力も途切れがちだと思います。図書館や自習室、冷房の効いた部屋など、学習しやすい環境を用意するのも学習効率を上げる一手ですね。

    

さて今回は 2023年度から変わる、愛知県の高校受験について、第二回です!

23年度の入試は

『一般選抜における校内順位の決定方式が3通り→5通りに増える』ことをご案内しましたが

今回は具体的に、新設された【V型】を採用した学校をご紹介します。

    

    

    

今回は三河エリアのトップ高、岡崎高校と刈谷高校のご紹介です!!

    

岡崎高校

住所:〒444-0864 愛知県岡崎市明大寺町伝馬1

(アクセス)名鉄名古屋本線「東岡崎」から徒歩10分

    

岡崎市の中心部にほど近い岡崎高校は、三河に留まらず東海三県でもトップクラスの偏差値の学校です。卒業後の進学先も

【国公立】東京大学17名、京都大学23名、名古屋大学56名

【私立】慶應16名、早稲田24名、同志社78名        (令和4年度)

など、多くの国公立大・有名私大への実績を誇っています。

    

平成14年度からSSH(ス―パ-サイエンスハイスクール)にも認定され、未来社会を切り拓く国際リーダーの育成を目標に、ハーバード大への海外研修や英理融合での課題研究、岡崎市との協定による環境保全活動などを軸として、さまざまな取り組みを実施しています。

    

そんなハイレベルな学習環境の一方で、生徒の自主性を重んじた自由な校風であることも一つの特徴です。課外活動も活発で、野球やサッカー、美術や茶道など豊富な部活を選択することができます。特にコーラス部は全国大会の常連!昨年度も「第74回全日本合唱コンクール全国大会」に出場するなど輝かしい功績を残しています。

文武両道、勉学のみならずさまざまな活動で力を発揮する「岡高」は、入学のハードルもなかなかのものとなっています。例年では内申、当日点共に9割前後の獲得が合格条件です。今年もかなりの学力を求められることになるでしょう。

    

    

刈谷高校

住所:〒448-0856 愛知県刈谷市寿町5丁目101

(アクセス) 名鉄三河線「刈谷市」から徒歩6分

JR東海道本線「刈谷」から徒歩17分

    

近年、名古屋のベッドタウンとして急成長を遂げている刈谷市。その代表とも言える高校が刈谷高校です。岡崎高校と同様に、トップレベルの偏差値を誇り、入試でも内申・当日点共に9割前後、また進学先も

【国公立】名古屋大学、東京大学、京都大学、大阪大学

【私立】東京理科大、明治大、南山大        (令和3年度)

など多岐にわたる合格実績を持つ高校です。

    

刈谷高校もSSHに認定されており、イギリス・イートン校との国際交流デンソー、トヨタなどの地元一流企業との連携教育など「学際的サイエンスリーダーの育成」を目標とした科学的、国際的なカリキュラムを数多く設けています。

    

さらに刈谷高校の特徴は、2022年度より新設された「探求系」です!普通科2年次より文系、理系と同様に選択でき、今までのSSHによる研究成果を基に、化学的な現代問題を研究する「iD 課題研究」や英語を活用して世界的な課題に取り組む「Global Issues」など独自の特色ある科目が多く設定されています。オーストラリア研修やJAXAへの訪問も計画しているそうなので、興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

    

    

ここまで、三河エリアの「V型」入試の二つの高校を簡単にご紹介してきました!

前回のブログでもご説明した通り、「V型」の入試形式では内申点よりも当日点がとても重視される形になります。当日のテストで大きく結果が左右されるため、内申が確保できていて当然、勝負の入試直前まで気を抜くことができません

しかし!裏を返せば、当日のテストまでまだまだチャンスがあるということです。

トライでは、現在の成績と志望校に合わせた学習計画と対策を考えながらマンツーマンで志望校合格を目指す生徒さんがたくさんいます。

夏休みに入り、志望校を目指して頑張っていても「このままで間に合うのか不安」が・・・という際も、受験の形式や面接の形式にとらわれず柔軟なサポートが可能です!

岡崎・刈谷高校受験対策なら、ぜひトライへご相談ください!

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2022年8月10日

夏休みの学習法

こんにちは、家庭教師のトライ 名古屋校です!


8月も早2週間、夏休みも真っ只中ですね!暑い日も続きますが、皆さんは既にどこか遊びに行かれましたでしょうか?海やプール、今年は久々の開催になった場所も多い花火大会……中高生の皆さんにとってはザ・青春!といった楽しみ盛りだくさんな時期。感染症の拡大も少し怖いところではありますが、感染予防には気を付けつつ、一度きりの夏休みをめいっぱい満喫しましょう!



さて、休みを謳歌することももちろん大切なことですが、毎日遊びに出かけたり家でだらっと過ごしてしまい、宿題や勉強が疎かになっていませんか?

そんなこと言っても学校もないし、何を勉強すればいいかわからないし……と思ってしまうかもしれませんが、夏休みは勉強面でも非常に重要な時期なのです。

受験生の皆さんも、受験生以外の皆さんも、受験本番や2学期に向けてライバル達と大きく差をつけることのできるチャンスです。

夏に積み重ねるべきことができたかどうかで、以降の成績の伸びに差がつきます。


では実際、どのように勉強していけば良いのでしょうか……?【環境面】と【学習面】の2つの側面から、理想的な夏休みの勉強方法を考えていきましょう!


【環境面】

夏休みの学習で大きなネックとなってくるのが、学校という学習環境が使えないという点です。学校によっては夏休み中でも夏期講習などを行っているところもありますが、基本的には一人での自宅学習がメインになってしまいます。そうなるとどうしても漫画やスマホに気を取られ、勉強していたはずなのにいつの間にか遊んでいたなんてことも……。


そんな事態を回避するために、「集中しやすい環境」を用意することから始めましょう!


例えば机周り。まずはスマホやお菓子など、勉強に関係のない物を置かないようにしましょう。また他科目の教材なども置いたままにしておくと、目に付きあれもこれもと焦りの要因になってしまう可能性もあります。使用しているテキストやプリントも定期的に整理し、机の上が散らばらないよう常に意識できると良いですね。


また、場所そのものを変えてしまうのも集中力を維持するための有用な手段です。

自宅だとどうしても一人になってしまう機会が多く、気が緩んでしまいがちな人もいますよね。近くの図書館やカフェ、学校の自習室など、他の人もいる環境で勉強するのも一つの手です。自宅から一歩外に出ることで気分転換にもなりますし、普段行かないような場所や気になっていたカフェに入る良い機会になるかもしれませんよ!冷房の節約もできて一石二鳥……?


個人によって、勉強に適した環境は様々だと思います。どこで勉強する場合でも、集中力を維持するために気持ちを切り替えられるような環境づくり、場所選びを意識しましょう!


【学習面】

もちろん、学習する内容も重要な要素の一つです。

夏休みの勉強は、「分析、目標立て、スケジュール管理」を意識しましょう。


まずは自己分析から。受験や学校の成績を上げるために、今の自分に何が足りず何が必要なのか、模試やテストの点数を参考にしながら分析をしてみましょう。単元ごとに細かいところまで分析できなくても大丈夫、難しい人は科目ごとでも何となく、ここが苦手だな……と把握するだけでも大きな一歩です。


自分の現在地がわかったら、次は目的地を決めましょう。夏休み中にどこまでできるようになりたい!と目標を立てます。「関数のこの問題だけは解けるようになりたい」「英語の苦手な単元テストをクリアしたい」など、高すぎず、達成可能なレベルの目標を考えましょう。


目的地が決まれば、後はどのように進んでいくかの道のりを立てていくだけです。毎日どのようなスケジュールで勉強していくかの計画立てをしましょう。先に考えた目標や、使用するテキストのページ量から、逆算的に一日ごとの勉強時間を決めましょう。また、立てたスケジュールを実行できたか確認する作業も重要です。


1日のはじめにその日やるべきことを確認し、終わりにそれがどれだけ達成できたか、何を身につけることができたかを振り返ることで、今後のスケジュールをより適した量や内容にアップデートしていきましょう。

普段の勉強時間や内容を大幅にオーバーするような目標やスケジュールを作ると、結果的に実行や達成ができず、ただ疲れるだけで無駄に終わってしまうことにもなりかねません。


分析、目標立て、スケジュール管理の3ステップで効率良く、遊ぶときと勉強するときを切り替えながら学習しましょう!


以上、環境と学習の2つの面から夏休みの勉強について考えてきました。いかがでしたでしょうか!



そうは言ってもやる気の出にくい夏休み。勉強は進めたいけど何をやるか考えるのも難しいし……と思ってしまう方もいるかもしれません。家庭教師のトライでは、マンツーマン指導を通じて生徒一人ひとりの目標とやるべき課題を随時提示していきます。また教育プランナーが担当の先生と連携し、夏休み中の学習計画やアドバイスなどを行っております。


ひとりで夏休みの学習を進めるのが難しい……と感じる方は、ぜひ一度、家庭教師のトライにご相談ください!

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こんにちは!

家庭教師のトライ 名古屋校です。

いよいよ盛夏のころ、毎日暑いですが体調管理は万全でしょうか?

2023年度より、愛知県公立高校入試が大きく変わりますね。

今回は変更点の一つである、『一般選抜における校内順位の決定方式が3通り→5通りに増える』ことについて、詳しくご紹介をしていきます!

これまで、一般選抜における校内順位の決定方式は下記3通りでした。

Ⅰ型:評価得点(内申点)+学力検査合計得点(当日点)

Ⅱ型:評価得点(内申点)×1.5+学力検査合計得点(当日点)

Ⅲ型:評価得点(内申点)+学力検査合計得点(当日点)×1.5

この学校による傾斜が、愛知県公立高校受験が難解といわれる所以でしたが

2023年度よりさらに下記2通りが増えます!

Ⅳ型:評価得点(内申点)×2+学力検査合計得点(当日点)

Ⅴ型:評価得点(内申点)+学力検査合計得点(当日点)×2

「中学校での日常学習の進捗がいい子(Ⅳ型)」や、「学力検査で実力を発揮できる子(Ⅴ型)」など、各高校が入学する生徒に期待する傾向をより明確に提示できるようになったと言えますね。

志望校がどの方式を採用しているかによって、受験対策の方針も大きく変わります。

◆Ⅰ型

内申点・当日点が同等に扱われるため、普段の取り組み、受験に向けての取り組み、どちらも手を抜くことができない方式です。

日々、受験を意識して過ごすことが合格へのカギとなります。

◆Ⅱ型・Ⅳ型

内申点が重視されるため、普段から意欲的に授業に参加すること、定期テストで高得点を取り続けることで、万が一、本番で上手くいかなかったとしても、積み重ねた努力が合格の可能性を高めてくれます。

◆Ⅲ型・V型

当日のテスト結果で合否が大きく左右されます。

受験間近に内申点が足りなくとも、「逆転合格」に向けた適切な対策をすれば、最後の最後まで志望校に合格する可能性を高めることができます!

上記の通り、ますます、個々に合わせた志望校選び、そしてその対策が必要な時代に差し掛かっています。

トライでは、さまざまな生徒様に合わせた「完全オーダーメイドカリキュラム」でのご指導が可能です!

ぜひ、お気軽にご相談ください。

旭丘高校、瑞陵高校、岡崎高校、時習館高校など、多くの進学校では『Ⅴ型』を採用しています。

次回以降は『Ⅴ型』を採用している各学校について、紹介していきます。

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