2022年8月19日
2023年愛知県公立高校入試の変更点と対策方法②
こんにちは、家庭教師のトライ 名古屋校です。
お盆休みの時期を超えましたが熱い日が続いていて体力を奪われる日々ですね!
暑いと集中力も途切れがちだと思います。図書館や自習室、冷房の効いた部屋など、学習しやすい環境を用意するのも学習効率を上げる一手ですね。
さて今回は 2023年度から変わる、愛知県の高校受験について、第二回です!
23年度の入試は
『一般選抜における校内順位の決定方式が3通り→5通りに増える』ことをご案内しましたが
今回は具体的に、新設された【V型】を採用した学校をご紹介します。
今回は三河エリアのトップ高、岡崎高校と刈谷高校のご紹介です!!
岡崎高校
住所:〒444-0864 愛知県岡崎市明大寺町伝馬1
(アクセス)名鉄名古屋本線「東岡崎」から徒歩10分
岡崎市の中心部にほど近い岡崎高校は、三河に留まらず東海三県でもトップクラスの偏差値の学校です。卒業後の進学先も
【国公立】東京大学17名、京都大学23名、名古屋大学56名
【私立】慶應16名、早稲田24名、同志社78名 (令和4年度)
など、多くの国公立大・有名私大への実績を誇っています。
平成14年度からSSH(ス―パ-サイエンスハイスクール)にも認定され、未来社会を切り拓く国際リーダーの育成を目標に、ハーバード大への海外研修や英理融合での課題研究、岡崎市との協定による環境保全活動などを軸として、さまざまな取り組みを実施しています。
そんなハイレベルな学習環境の一方で、生徒の自主性を重んじた自由な校風であることも一つの特徴です。課外活動も活発で、野球やサッカー、美術や茶道など豊富な部活を選択することができます。特にコーラス部は全国大会の常連!昨年度も「第74回全日本合唱コンクール全国大会」に出場するなど輝かしい功績を残しています。
文武両道、勉学のみならずさまざまな活動で力を発揮する「岡高」は、入学のハードルもなかなかのものとなっています。例年では内申、当日点共に9割前後の獲得が合格条件です。今年もかなりの学力を求められることになるでしょう。
刈谷高校
住所:〒448-0856 愛知県刈谷市寿町5丁目101
(アクセス) 名鉄三河線「刈谷市」から徒歩6分
JR東海道本線「刈谷」から徒歩17分
近年、名古屋のベッドタウンとして急成長を遂げている刈谷市。その代表とも言える高校が刈谷高校です。岡崎高校と同様に、トップレベルの偏差値を誇り、入試でも内申・当日点共に9割前後、また進学先も
【国公立】名古屋大学、東京大学、京都大学、大阪大学
【私立】東京理科大、明治大、南山大 (令和3年度)
など多岐にわたる合格実績を持つ高校です。
刈谷高校もSSHに認定されており、イギリス・イートン校との国際交流やデンソー、トヨタなどの地元一流企業との連携教育など「学際的サイエンスリーダーの育成」を目標とした科学的、国際的なカリキュラムを数多く設けています。
さらに刈谷高校の特徴は、2022年度より新設された「探求系」です!普通科2年次より文系、理系と同様に選択でき、今までのSSHによる研究成果を基に、化学的な現代問題を研究する「iD 課題研究」や英語を活用して世界的な課題に取り組む「Global Issues」など独自の特色ある科目が多く設定されています。オーストラリア研修やJAXAへの訪問も計画しているそうなので、興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
ここまで、三河エリアの「V型」入試の二つの高校を簡単にご紹介してきました!
前回のブログでもご説明した通り、「V型」の入試形式では内申点よりも当日点がとても重視される形になります。当日のテストで大きく結果が左右されるため、内申が確保できていて当然、勝負の入試直前まで気を抜くことができません。
しかし!裏を返せば、当日のテストまでまだまだチャンスがあるということです。
トライでは、現在の成績と志望校に合わせた学習計画と対策を考えながらマンツーマンで志望校合格を目指す生徒さんがたくさんいます。
夏休みに入り、志望校を目指して頑張っていても「このままで間に合うのか不安」が・・・という際も、受験の形式や面接の形式にとらわれず柔軟なサポートが可能です!
岡崎・刈谷高校受験対策なら、ぜひトライへご相談ください!