2022年6月
2022年6月24日
「併設型中高一貫教育制度の導入」について
3回目の今回は半田高校学校についてご案内いたします。
半田高校といえば知多半田地域のトップ校であり、毎年多くの有名大学への進学実績を誇っています。
東京大学1名、京都大学4名、名古屋大学39名、名古屋工業大学20名、早稲田大学8名、慶應義塾大学8名等
平成30年から第2期SSHにも指定されており、昨年度は、SSH自然科学部が行った「色素増感太陽電池(DSSC)」の研究が、高校化学グランドコンテストで金賞及びパナソニック賞を受賞しました。
さらに、生物学オリンピックと地学オリンピックにおいて全国大会に出場、内閣府地方創生推進室が主催する「地方創生☆政策アイデアコンテスト」で、中部経済産業局長賞を受賞するなど、全国レベルでの活躍するようなすばらしい学校です。
そして、今年度より、現行の詰襟、セーラー服の制服に加えて、スーツ型の制服が導入されました。
この制服は、落ち着きのある深い濃紺色のスーツで、半高生の「知性」と「品格」を感じさせるものとのことでジャケット内側のオリジナルネームは、セーラー服の象徴である襟の三本線と校章の柊がデザインされているそうです。
このように勉学だけでなく、生徒に向き合い制服の導入にも意識を向けてくれるとても評判の良い学校なのですが、入学するためのハードルが高いのも有名です。
愛知県全県模試によると昨年の合格者の平均内申は41とのこと!
内申オール5で45と考えるとかなりの学力が必要になってきます。
このレベルの高校の中学が新しく募集をするのであれば入学に必要な学力も高くなると予想されますので、お子さまの進路についてお考えなのであれば相談からでも弊社にお気軽にお問合せいただければと思います。
先日に引き続き、今回も「併設型中高一貫制度の導入」についてのトピックスです。
本日は津島高校のご紹介です!
愛知県立津島高等学校
津島高校の特色ある取り組み→国際理解教育
国際理解教育とは、
「世界の人々が、国を越えて理解しあい、協力し、世界平和を実現すること」を理念とした教育です。
津島高校が推進しているグローバル化事業
(1) 文科省事業 スーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワーク校
(2) 愛知県指定事業 スーパーイングリッシュハブスクール事業指定校
上記2事業を踏まえ、津島高校では”国際理解コース”を設置しております。
津島高校では
▼1年生で英検準2級(TOEIC350)
▼2年生で英検2級(TOEIC450)
▼3年生で英検準1級(TOEIC550)
という目安を少なくとも20%の生徒が到達することを目標にしています。
”国際理解コース”では、
上記の到達する生徒の割合が70%を目標にしています。
その目標達成のため、普通コースに比べて、3年間で英語が最大8単位増加しています。
さらに、常駐ALTとの授業を通して、Speaking と Writing の能力を伸ばしています。
このように、津島高校は愛知県内でも随一の英語教育が受けられる高校ということですね。
英語教育の重要性が叫ばれる昨今、学校としての人気もますます高まっていくかもしれませんね。
夏も本番に差し掛かり、トライでは定期テストや夏休みの学習についてご相談をいただくことが増えてきました。
☑定期テストの成績が良くなかった
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2022年6月13日
「併設型中高一貫教育制度の導入」について
生徒の探究心に応える「深い学び」を通して、一人ひとりの個性や能力を引き出し最大限に伸ばしていくことを目的に、中高一貫教育制度が議論され導入に向けて準備が進んでいます。
現在愛知県で「第一次導入候補校」とされているのが以下の4校です。
【愛知県の中高一貫教育導入のねらい】
ⅰ)新しい時代のイノベーションを創出する人材の育成
ⅱ)知るを楽しみ、自らを高めていく
ⅲ)豊かな人間性と社会性の育成(ダイバーシティとSDGsの尊重)
全国の41 都道府県の公立学校で中高一貫教育が導入されている中で愛知県は公立の中高一貫校はありませんでした。
それが2022年4月から検討委員会と部会が設置されて準備が進められていきます。
今後展開があり次第情報を展開していきます。
併せて「第一次導入候補校」の紹介をしていきます。
愛知県立明和高等学校
明和高校の特色ある取り組み→『SSH(Super Science High school)』
SSH(Super Science High school)とは
先進的な科学技術、理科・数学教育を通して生徒の科学的能力や科学的思考力等を培い、将来の国際的な科学技術関係人材を育成するために、文部科学省は先進的な理数系教育を実施する高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」として指定しています。
SSH(Super Science High school)としての明和高校の取り組み
〇第Ⅰ期:平成23年度~27年度
「科学の方法論」の習得
実現するために、「論理的思考力」(Logical Thinking)と「創造的発想力」(Creative Thinking)の育成を教育活動の中心と設定。
〇第Ⅱ期:平成29年度~33年度
探究心の質的向上を目指すための「課題研究」
第Ⅰ期の成果を、より広く、より深く発展させるため、カリキュラムの中心に課題研究を据えた事業として「明和スーパーサイエンスプラン(MSSP)」を実施。
〇第Ⅲ期:令和4年度~8年度
第Ⅲ期では、研究開発課題を「「都市型SSH×学際共創×教育DX」で創るMeiwa Compass」とし、将来、グローバル社会のリーダーとなる科学技術人材の育成。
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