教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ愛知県本部です。

入試解説第三弾、Bグループ文系科目についてお話していきます。


・英語

問題形式としてはAグループ入試とほぼ同様で、大問1の指定された語数で自分の考えを述べる問題、大問2の適語補充も例年通り出題されました。大問3以降の長文読解は本文中や問題の選択肢にやや難解なものがあり、選択肢を選ぶのに時間がかかったという受験生も多かったことでしょう。選択肢で難解な単語を見かけると戸惑ってしまうこともありますが、普段の学習でよく見かける簡単な単語も含めて、単語の語源を知る学習を取り入れていくことが大切です。


・国語

国語に関してもAグループ入試と問題形式はほぼ同様で、例年通りであり、過去問対策を行っていた受験生には難なく取り組める内容だったと言えるでしょう。ですが、今後も新傾向の問題でも対応できるようにしておくことは重要です。大問1に新傾向の問題が出題されました。生徒が書いたとされる感想文に適切な文章を補うというもので、感想文自体がやや長い文であり、必要以上に時間がとられないよう配慮することがカギといえるでしょう。新傾向の問題でもあせらず解答できるよう、様々な形式の問題を経験することが大切です。


・社会

問題の形式は例年通りで特に大きな変化はなく、難易度も平年通りの出題でした。全体的に教科書でまなぶ知識と時事を関連付けた問題が多かったといえます。昨年の紙幣の肖像画が変更されるというニュースや、イギリスのEU離脱に関するニュースはみなさんもご存じでしょうが、今回の試験の出題にこれらが大きく影響したことは間違いないでしょう。時事問題対策もただ事実を知るというこれまでの形式だけではなく、時事をテーマとしてより深く掘り下げて学習していくということが問われるでしょう。


Aグループ入試と同様、過去問対策でこれまでの試験の傾向を把握するということは、最重要事項といえますが、新傾向の問題に移行しているところも少なからず見うけられます。大学入学共通テストを見越して、従来の正しい答えを選ぶ方式の学習から、自分の考えをまとめて、発信できるようにするための学習がどれだけできるかが問われています。


トライでは新傾向にあわせた対策、アドバイスも行っています。

不安な方はお気軽にご相談ください。


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