昨今、利用できる大学が急増している英語の外部検定に「TEAP(ティープ)」というものがあります。
大学入試で利用できる外部検定としては、これまでも英検やTOEIC、TOEFLなどがありました。
そもそも、「TEAP(ティープ)」とは何なのでしょうか?
TEAP(Test of English for Academic Purposes)とは上智大学と日本英語検定協会が作成した、
「大学入試専用」の英語力試験で、2015年度から実施されています。
試験内容は「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成されています。
●読む(Reading)=資料や文献を読む
●聞く(Listenimg)=講義を受ける
●書く(Writing)=レポートを書く
●話す(Speaking)=意見を述べる
ビジネスで活用できる英語力を測るTOEIC、留学に必要な英語力を測るTOEFLなどと異なり、
日本の大学で授業や研究に必要とされる英語力に特化して測定ができるようになっています。
出題されるレベルは英検準2級~準1級レベルです。
「TEAP」受験のメリットは?
「TEAP」の最大の特徴は、何度でも受験できる!ことです。
高2から受験でき、目標の得点を取得するまで何度でも受けられます。(開催日程は限りがあります)
■2018年 TEAP 試験日程
■2018年 TEAP CBT 試験日程
TEAPを採用している大学は?
たとえば下記のような大学で、TEAPスコアホルダーが優遇されています。
一定以上の点数を取ったら満点扱いする大学も多数あります。
通常、合格ボーダーが6割ですので、一科目でも満点がもらえれば合格にかなり有利となります。
・上智大学 全学部でTEAP受験が出願の要件
・南山大学 総合360以上(各技能60以上)を満たすと外国語試験を満点換算
・中京大学 226以上(CEFR B1)で英語の得点を100点とする
・愛知大学 (センター利用入試) 334以上で「外国語(英語)」の科目を満点と換算する
・金沢大学(一部) 304以上は英語の得点を満点扱い
・名古屋外国語大学(一部) 334以上の場合、外国語の得点に20点を加点し合否判定を行う。
・立命館大学(法学部・理工学部以外 センター試験方式) 334以上で満点換算とする
・広島大学 334以上で「外国語」を満点とする
・鹿児島大学 334以上で「外国語」を満点とする
TEAPの対策、どう準備すれば良い?
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