教育プランナーブログ

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2012年9月

今回は、テスト勉強をする際に一番難しいと耳にする国語についてお話したいと思います。
   
国語が苦手という生徒さんは、主に以下の内容が苦手と言います。
・文章問題が苦手、読解力がない
・本を読むのが嫌い
・漢字が覚えられない
 
また、国語の勉強をする際に、以下のことを考える生徒さんもいます。
・国語だから勉強しなくてもその場で考えればなんとかなる
・本を読んでいれば大丈夫
その中でも特に苦手を言われている文章問題について、今回はお話します。
    
文章問題は大きく分けて、「物語文」と「論説文」に分けられます。
■「物語文」
読書をしている人はできる、センスの問題だと言われるのはこの「物語文」ではないでしょうか。
確かに読書が好きな方やセンスのある方は点数取れますが、しょせん平均点止まりです。
読書をすることは楽しいですが、それだけで読み進めて行くと、
自分勝手な思考になり易く、客観的に物事を考えて解答をすることができません。
  
コツとしては、一切の主観的な考えを排除することです。
さらに具体的に物事を整理していく必要があります。
いつ、どこで、誰が、何を、何を思ったのか、何をしたのかを整理して考えましょう。
国語が苦手ではないが、点数にムラがあるという生徒さんは、
主観的に物事を考える傾向があるかもしれませんので、一つ一つを具体的に考えて解いてみましょう。
    
■「論説文」
物語文と同様で、センスだけでは成績は伸びません。
作者の立てた道筋、考え方を理解する必要があります
文章の内容は、抽象的な内容からその理由、具体的な例、結論へと導かれます。
何となくや感覚では到底解けるものではなので、
題材は何か、理由、具体例などを分けて考える必要があります。
物語文とベースは同じです、具体的に物事を整理していきましょう。
 
        
センスではないとはいえ、上記内容を理解したからと言ってすぐに成績が上がるものではありません。
具体的に物事を考える訓練が必要になります。
家庭教師の先生に自宅での勉強の仕方、テスト前の勉強の仕方を教わり、国語の苦手を克服しましょう!

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