教育プランナーブログ

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福岡県高校入試の傾向と対策、今回のテーマは平面図形・空間図形です。

それでは、傾向と対策をしっかりと確認していきましょう。

 

【傾向】

①平面図形

記述式の証明及び小問2題という出題形式です。

証明問題は、証明すべき三角形を任意で選択する形式になります。問題の多くは相似の証明問題です。

頻出内容は、線分の長さと比・面積と面積比、角度などです。

 

②空間図形

頻出内容は、直線・平面の位置関係(特にねじれの位置)、体積・長さに関するものです。

空間図形では三平方の定理の利用が各問題の解法ポイントになるので、線分の長さ・二等辺三角形の面積など確実に求められるように練習をしておきましょう。

 

【対策】

①平面図形

出題される単元として、平行線と角・多角形の角・図形と合同・円の性質という、中学2年生の内容および図形の相似・三平方の定理などの中学3年生の内容全てを含んでいます。

そのため、それらの基本事項の確認をしたうえで、合同や相似の証明とその利用に関する問題を中心に学習を行いましょう。

 

②空間図形

空間図形に関しては得点を取ることがもっとも難しい分野です。

中学3年生の後半で学習する範囲なのでどうしても学習量が足りなくなるのが大きな原因です。

対策として、立方体・直方体・三角柱・三角錐・円錐などで頻出する問題(特に、体積・表面積を求める問題)を十分練習しましょう。

 

次回は、数学④確立・統計についてです。

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