2011年12月6日
佐賀県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・数学編)
今回は数学についてです。
数学が苦手な方で多いのは、
①『小学生のころから計算が遅い』
②『計算は出来るが、文章題は出来ない』
③『説明を聞いたら分かるが、テストになると解けない』
という、3つのタイプです。
①については、今年の受験に関しては、相当に厳しい戦いになります。
状況を第三者に確認してもらい、志望校の傾向にあわせて、頻出単元にしぼって対策しましょう。
②については、今から上位校は難しいですが、中堅クラス受験には、対策の取り方によっては、受験に間に合います。
③については、上位校を狙う方にも見られます。
ここでは、②③について進めます。
②③の方は、一言で言うと、『理解が浅い』状態です。
要は、わかったつもりで勉強を終えているのです。
苦手な方が数学の勉強を進める時は、
1.確実に解けるようになるまで説明を受け
2.嫌になるほど演習を繰り返す
という手順が必要です。
単純に時間もかかりますし、根気も必要です。
また、数学の勉強は計画も無しに、行き当たりばったりな学習を進めても全くムダです。
系統図に沿って勉強を進めていくのが一番効率が良いでしょう。
(本屋さんにも売っている、『トライ式逆転合格』という問題集では、系統図に沿って勉強を進められます。)
いずれにしても、この時期まで『数学が苦手』という状況であれば、自学習での克服は厳しい教科です。
トライでは、上記②③の方は勿論、①の方に対しても、ご相談・アドバイスを行っております。
また、非会員の方でも、受験対策でのご相談に乗る事も出来ます。
次回は、英語編です。