2012年8月18日
佐賀県 高校入試 社会シリーズ(第2回)~記述式の問題で差をつけよう!~
今回は、佐賀県高校入試の社会について考えていきます。
地理、歴史、公民どれも同じ程度の割合で出題されます。
佐賀県の問題の特徴として、
記号問題が少なく(あっても1点のことが多い)、記述で答える問題が多いです。
中でも、得点で差がつくのが記述の中でも文章で説明する問題です。
例えば、
今年オリンピックが行われたイギリスの首都ロンドンと札幌は同じ緯度にありますが、
気候が暖かいのはどちらでしょう?
正解はロンドンです。
では、何故ロンドンの方が暖かいのでしょう?
それは、「ロンドンは暖流の影響をうけ緯度の割には気温が高い」からです。
公民であれば、
衆議院で任期を待たずに行われる選挙はどんなときに行われるか簡潔に述べなさい。
「衆議院が解散されたとき」
というように、すぐに答えが出てくる人と、なかなか答えの出ない人がいると思います。
高校入試は、定期テストに比べ範囲も広く難しいです。
しかし、この記述問題も訓練すればできるようになりますし、よく出題されるものも決まっています。
定期テストのように一夜漬けでは対応できません。
きちんと理解しておくことが受験合格につながり、先々高校に入学した後も役に立ちます。
1問1答で答えることができるのも大事ですが、
記述の文章題を攻略できるようにしていきましよう!