2018年3月12日
佐賀県 私立中受験対策と県立中高一貫校対策の違いって何?
こんちには!
最近になって
私立中学(弘学館中学 早稲田佐賀中学 東明館中学 清和中学等々)や
県立中高一貫校(致遠館中学 香楠中学 武雄青陵中学 唐津東中学)
の対策を希望されるお子さんが非常に増えています。
数年前から佐賀県でも中学受験をされる方が増えてきており、
県外の久留米附設中学や大濠中学を受験する方もいるくらいです。
ただ、一口に中学受験といっても
県立中高一貫校と私立中学では対策がまったく違うことに注意してください!
【私立中学受験】
・学校にもよるが基本4教科o(国算理社)or2教科(国算)
・算数ではつるかめ算、植木算といった特殊算等、
理科では浮力やてこ、ばねといったような小学校では学習できないような問題が頻出
【県立中高一貫校受験】
・適性検査といわれる試験+グループ面接で実施。’(4校全て共通の試験を実施します)
・適性検査は明確に教科が分かれているわけでなく、
国語力が非常に重要となる。文章から読み取り考えを書かせる問題や、パズルのような問題が頻出
ざっくりまとめるとこのような違いあります。
要するに
私立中学受験は・・・
私立中受験のための専門知識が絶対に必要になり、塾、家庭教師で専門知識を身に付ける対策が絶対に必要。
目安としては小4で小学校内容を終了、小5で特殊算等、専門知識をマスター、小6で志望校別対策
といった流れがベスト。
県立中高一貫校は・・・
考えを書き、まとめる力や、資料、会話から内容を読み取る力が必要になり、小学校の教科書レベルの総合的な知識を
備えた状態で、国語力を向上させ、しっかりと自分の言葉で書き、説明する力を身に付ける
小5までに小学校内容を終了 小6で文章力向上と適性検査対策
といった流れがベストです。
現在中学受験をご検討いただいている方々は
まずはどちらの学校を受験するか決めておくと対策がスムーズです
小4くらいまではほとんど対策の方向性は変わらないのですが、
小5の時点で大きく対策が変わります。
中学受験の鉄則は早期目標決定とそれに向けての早期対策!
おそらくこの春の期間は検討される方が多いかと思います。
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