2023年6月3日
佐賀県 「夏は受験の天王山」ってどういうこと?
こんにちは!
佐賀県のブログ担当です。
みなさんは、「夏は受験の天王山」という言葉を聞いたことがありますか?
夏は受験にとって大事な時期だから、この時期を無駄にしないように精一杯頑張ろうね!という意味の言葉なのですが、そもそも「天王山」って何なのでしょうか?
”どうしてこのような言葉が使われるようになったか”など、今日は「夏は受験の天王山」について深堀していきたいと思います!
そもそも天王山って何?
「天王山」は、勝負の分かれ目という意味があります。
この言葉の語源は、1582年に明智光秀と羽柴(豊臣)秀吉が行った世紀の合戦“山崎の戦”です。この戦で舞台になったのが「天王山」で、羽柴秀吉が最終的に山を占拠したことで勝利し、その後、天下人として名をはせることとなりました。「天王山」は二人の戦国武将が天下をかけて戦った歴史があり、その背景から「勝敗の分かれ目」という意味でのちに使われるようになりました。
天王山は京都府南部に実際に存在する270メートルの低く平たい山です。
夏は受験のカギを握る
夏休みは自由に使える時間が多いと思います。
その分差も開きやすい。
だからこそ、夏は受験の天王山と呼ばれています。
暑くて体力もなくなりがちですが、この夏が勝負だと思って取り組んでみてください!