2017年7月12日
佐賀県 早稲田佐賀・弘学館の受験対策もトライへ!
こんにちは。佐賀県難関私立中学といえば、弘学館と早稲田佐賀中学です。
どちらの学校も難関私立中学の一つですので早期の対策が必須です。
では各々の入試の算数にはどんな傾向があるか紹介していこうと思います。
【早稲田佐賀】
早稲田佐賀中学校の算数は、例年大問5題構成になります。
大問1は小問集合で、全6題出題。後半の図形問題や規則性の問題は難易度の高いものも多くでますが、
点数のソースとなるように演習しておきましょう。
もちろんケアレスミスで得点を落とさないよう注意しよう。
大問2と3は「場合と数」や「速さと比」、「食塩水の濃度」が頻出です。
基本的に設問(1)は、(2)・(3)の考え方の誘導になることが多いです。
そのため、(1)は比較的優しい問題が多いですし、ここでのミスは大問まるまるの失点となるので注意しましょう。
大問4は平面図形。三角形の相似を利用した問題や、扇形を使う問題等が頻出です。
図形を重ねた部分の面積を求める問題は難易度も高いので、他の上位難関校の過去問等を解いて
対策を立てることが重要になります。
大問5については、例年立体図形からの出題で体積や容積を求める問題が頻出。
慣れていないと立体の形がイメージ出来ない図形になりますので、多くの問題に触れ、
立体図形の問題に慣れることがポイントです。
【弘学館】
弘学館中学校の算数は例年大問5題構成になります。
大問1の小問集合は例年13~15問出題されていて配点も3割以上。
内訳としては、四則計算3問、図形問題4問、残りが文章題です。
基本的に各単元の基本問題レベルになりますので、対策は容易です。
大問2以降では、食塩水の濃度や旅人算などの特殊算問題が頻出です。
特に濃度計算の問題は、毎年出題されていますので多くの問題に触れて慣れておきましょう。
図形問題も頻出で、大問として出題される図形問題は比較的難易度の高い問題が出題されます。
例年の合格最低点から考えれば、得点率としては各教科6割ほどが目安になりますので、
大問1以外で、どの単元で何点取るかなど計算しておき、難易度が低い問題は完答できるように。
その他、場合と数などは、規則性の分かりにくい問題や、時間を掛けて調べる問題などが出題されることもあり、
時間を意識していきましょう。
このように私立中学は傾向も特殊であり、対策は必須です。
トライでは小4の中学受験基礎レベルから小6の志望校別対策まで
君たちのレベルに分けてカリキュラムを作成します。
興味がある方はトライまでお問い合わせください。