教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



群馬県の皆さん、こんにちは。

すっかりと紅葉が美しい時期となりました。

日本百名山であり、上毛三山の一つでもある赤城山。

芥川龍之介や与謝野晶子、高村光太郎、志賀直哉といった著名人の作品に影響を与えたとされる赤城山ですが、

既に緑に赤、茶色、黄色とさまざまな色に色づき、紅葉を楽しめる時期となりました。

カルデラ湖の湖面を除いて見てみると、色鮮やかな紅葉のコントラストが楽しめると思います。

ぜひ、この秋にしか体験できない紅葉の観賞をお楽しみください。


◆公立高校入試 傾向と対策とは?◆

受験生の皆さん。

そろそろ過去問対策に手を付けはじめ、「この問題を解けるようにならなくてはいけないのか、できるのか?」

と不安に押しつぶされそうになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

入試問題というものには決まって「傾向」があります。

よく、書店へ行くと「〇〇高校 傾向と対策」「群馬県高校入試 傾向と対策集」

「受験生必見 入試問題傾向とその対策」のような言葉を見かけませんか?


これまでの過去問題を見てみると、似ていないようで実は似ている(類似している)問題がたくさんあるのです。

また、分野別に分析をしてみると、「毎年出題されている範囲」や「隔年ごとに出題されている範囲」など、

何かしら傾向が見えてくるのが特徴です。

過去問の分析を行うことで、自分が受ける年度の入試問題の傾向が少し見えてきます。


◆群馬県公立高校入試 後期試験問題の傾向と対策 英語◆


群馬県公立高校入試 英語の特徴は、

①リスニング

②長文読解

③会話文

④長文総合

⑤英作

の5つの種類で構成されています。

大問として8問で構成されています。

この中でも特に配点が高いのが、長文読解の26点分です。(2017年度の場合)

全体の約4分の1を占める配点で、英語で質問されていることに対して英語で答える

「英問英答」問題も出されています。大問としては後半にあるため、

いかにリスニング・文法問題をスラスラと解き、長文読解に時間をかけられるかが、高得点への勝負のカギとなります。


また、リスニング問題も前年度の場合は28点と、こちらも全体の4分の1を占める割合です。

その為、つい後回しにしがちのリスニング問題ですが、1日10分でもよいので、

日ごろから英語のリスニング対策を行い、1つでも多くのワードを聞き取れるように訓練しておく必要があります。


今回は、群馬県公立高校入試 英語を例に取り上げてみましたが、各私立高校の過去問題にも傾向があるのか、分析してみましょう。


◆私立高校入試 過去問題の分析の必要性は?◆

いくつかの高校の過去問の傾向を見てみると、学校によってそれぞれの過去の傾向や形式が異なり、

また毎年似た形式・問題が出題されていることが分かります。

最近出題された入試傾向を徹底分析し、合格への対策・学習の仕方・ポイントをしっかりと押さえて

学習に取り組むと、より効率が良くなります。

昨年でた問題は次年度に必ずしも出るとは限りませんが、数年単位で見てみると、

同じ分野から出題される傾向がある問題もあることが分かります。


佐野日大(佐野日本大学高等学校) 英語

リスニング:放送問題

語彙・文法:単語の意味・綴り・適切な語句の選択・適切な語句の補充・語形の変化

作文:整序結合問題

長文読解:内容の真偽に関する問題・内容の把握と文脈/要旨・適切な語句を選択・適切な語句の補充・英文の語句解釈

ここ3年間を見てみると、上記の問題は、毎年出題されています。

しかし、英語で書かれた文章に対して英語で答える問題(英問英答)は、

2016年度 2回目

2017年度 2回目

2018年度 併・1回目 には出題されていますが、

2016年度 1回目 2017年度

1回目 2018年度 2回目 には出題されていません。

佐野日大では、標準レベルの問題がベースとなって出題される傾向がありますが、

これまで学校で学んできた英単語や熟語はもちろんのこと、入試で出題される傾向がある

「英熟語」をしっかりと覚えておく必要があります。

また、リスニング対策は、CDでしっかりと英語のペースに慣れ、

単語を1つでも多く聞き取れるように日ごろから練習しておきましょう。


高崎商科大学附属高等学校 国語

ここ3年間の過去出題問題を見てみると、

現代文においては、論説文・説明文(主題・要旨、文脈・接続後・指示語・段落関係・文章説明・表現)が

これまで出題されてきていました。

しかし、昨年度2018年度入試 学業特待Ⅱの入試では、「随筆・日記・手紙」から

文脈・接続後・指示語・段落官営、文章内容、表現に関する問題が出題されました。

全く対策をしていなかった方が多い中、いかに自分の知識を使って解くことができるか、勝負のカギとなりました。

また、3年間の中で1回だけ2017年度に韻文より俳句・俳句・短歌に関する問題も出題されています。

その他、古典、国語の知識に関する問題(漢字や語句・四字熟語・慣用句・ことわざ・故事成語・

品詞・ことばの単位・組み立て・敬語等)も出題されています。


高崎商科大学付属高校の国語は、問題の構成に大きな変動はないもの、

毎年異なる範囲から出題される傾向がありますので、満遍なく対策をしておく必要があります。

また、国語の知識に関する問題は、入試問題の全体 約3割と大きな割合を占めていますので、しっかりと点を取りたいところです。


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