教育プランナーブログ

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今回は、センター試験の数学で100点を取る方法をお伝えします。
国公立文系で数学はセンターのみ必要な方、理系の方で記述は取れるがセンターが取れないという方は是非試してみて下さい。

 

① 数ⅠA・ⅡB、各単元それぞれの肝となる解法・考え方を習得する
⇒ 各単元の基本問題を一通り解きます。
黄色チャートの基本例題、数研出版「スタンダード 数学演習I・II・A・B(受験編)」の「基本問題&解法のポイント」などを使います。各分野の最も基本となる問題が解けるようになればOK。全問正解になるまで何周も繰り返します。

 

② センター過去問10年分を単元別に、3周以上解く
⇒ ①が一周終わったあたりから、②を始めます。

センター試験は、「二次関数」「場合の数と確率」など、単元ごとに大問が分かれています。同じ分野の問題を集め、集中的に解きます。そうすることにより、出題パターンを頭に入れることができます。
実際の過去問を単元別に並べてある問題集があれば便利なのですが、そういった問題集は私の知る限り現在1冊もありません。時間があれば、過去問10年分(本試験のもの)を、自分で単元別にノートに切り貼りし、自分だけの問題集を作るのが一番良いと思います。とにかく、本物を使うことが大事です。ここで妥協して「センターの類似問題」をやるのは、お勧めではありません。

センター試験は、だいたい出題パターンが決まっていて、10年分もやればほぼ全てのパターンを網羅できます。しかし、類似問題は微妙にセンターの問題と異なります。なので、とにかく過去問を、これも完璧になるまで何度もやりましょう。

上記のやり方で6~8割取れてきて、そこで壁にぶち当たった方は、東京書籍「山本俊郎のセンター数学ⅠA頻出パターン30」(ⅡBもあり)で、つまづきやすいポイントを克服すると良いでしょう。

 

<注意>
※下記2点をクリアしている方に効果的です。
① 中学数学(教科書レベル)をほぼ完璧に理解している
② 高校数学(ⅠAⅡBの教科書レベル)を一通り学校で履修している
※上記学習法だけでは、二次試験レベル・記述式の数学は解けるようになりません。

 

<センター試験1科目+αで受験できる大学>
・群馬県立女子大学 国際コミュニケーション(後期) センター:1教科1科目(250点)+面接(150点)
・小樽商科大学 商学部/専門・総合選抜(前期) センター:1教科1~2科目(200点)+小論文(100点)
・岩手県立大学 ソフトウェア情報(後期) センター:1教科1~2科目(200点)+個別学力試験:数学(300点)

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