2012年2月2日
愛知県 東海・滝・南男 私立中学受験いよいよ佳境
1月中旬からスタートした愛知県私立中学受験もいよいよ3校を残すのみとなりました。
今までの成果を120%出し切るためにも体調管理には余念なくお過ごしください。
さて、残す3校は「東海、南男、滝」となりました。昨日までの結果で、東海か南男か最後の
選択をされたことと思います。また淑徳、金城、椙山、聖霊といった女子中学にするか滝を
チャレンジするかも悩みどころです。
そんな時はもう一度「中学受験の目的」を思い返してみてはいかがでしょうか!?
一般的には小学4年生から塾をスタートされた方がほとんどでしょう。週2回から始まった塾も
6年生になると週5、6回があたりまえになりました。夏休みは朝から晩まで勉強しました。
しかし、家庭教師での中学受験カリキュラムは週2、3回程度がほとんどです。それでも受験しない
お子様と比べると多くの時間を中学受験対策に充ててきました。それはなぜでしょう。
私立中学進学への最大のメリットは「大学受験準備」と考えております。
多感な6年間を一貫した教育の中で過ごし、将来の選択肢を広げるため魅力のある大学を目指す。
そのためにはどこの中学校をチャレンジ、選択するのか。偏差値だけの判断では無く、
お子様の将来像、ご両親の教育観を反映できる中学校を最後まで目指しましょう。
「東海、南男」まではまだ2日あります、「滝」までは3日あります。
最後まで一所懸命に取り組んだ経験はこれからの大きな財産となることは間違いありません。
そして最も大切なことは、
今回の中学受験を通して身に付けた力、お子様の成長を認め褒めてあげることです。
良かったこと、悪かったこと、できたこと、できなかったことを、ご家族全員で見つめなおし
中学での新たな目標設定をしていきましょう。
皆様が笑顔と希望に満ちた表情で受験を終えられることを望んでいます。