教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



卒業を目前に控え、学校の学習内容も6年間の復習に入ってきていることと思います。
今回は、中学校でよい「数学デビュー」を果たすために、
算数のチェックポイントをご紹介いたします。
 
整数・小数・分数の四則計算はできていますか?
全ての基礎になる計算力ですが、小数点の位置を間違える、分数の割り算が苦手…など
つまづいているところはありませんか。
 
「数学」では、一つの問題を解くためにたくさんの式を使うようになります。
苦手な計算方法がある場合は、なぜそれができないのか・よく間違えるのかをチェックする必要があります。
 
例えば、途中式を飛ばす傾向がありませんか?筆算の書き方がずれていませんか?
ノートを見直し、気をつけるポイントを確認してから復習をしましょう。
 
 
速さや割合を使った計算ができますか?
時速を求める計算、2割引の値段を求める計算などは、文章題を苦手とするお子様が
引っかかりやすい分野です。
文章を読んで式を作ることができない、問題に沿った答え方ができないなど、課題は様々です。
どの過程でわからなくなっているのか、丁寧に確認する必要があります。
 
 
面積の公式・体積の公式を使えていますか?
三角形・四角形・平行四辺形・円、直方体・立方体に加え、新学習指導要領では
ひし形・台形・多角形(中学校から5年生へ移行)、
角柱・円柱(中学校から6年生へ移行)が加わっています。
公式が使えるかどうか・なぜその公式が作られているのかを再度確認しましょう。
 
また、新指導要領の図形関係では、合同・拡大と縮小・線対称、点対称が
中学校から小学校へ移行されています。
 
 
比・比例・反比例が理解できていますか?
公立高校頻出事項である関数の基礎となる単元です。
式からグラフを書くことができるか、グラフの読み取りができるか、確認しましょう。
 
 
いかがでしたでしょうか?
数学を苦手とするお子様の中には、実は算数の基礎ができていない方が多くいらっしゃいます。
学生になる前に、是非見直しをしてください。

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