2012年9月22日
愛知県 性格タイプ別 塾活用方法
夏休みが明け、2期制の中学校では定期テストが行われました。
夏休みの学習の成果は如何だったでしょうか。
多くの中学生の方が、集団や個別指導など、学校以外での学習をしているかと思われます。
ベネッセによれば、中学3年生の60%が学習塾に通っているそうで、
中2は45%、中1は36%と学年が上がるにつれ通塾率も上がっています。
その中で成果を出す生徒はどれくらいいるのかというと、一般的に30%と言われています。
塾には集団塾と個別指導塾とがあり、生徒さんの学習状況や性格によって
成果が出るケースと出ないケースがあります。
今回のブログでは、性格別に、塾が合う点・合わない点を紹介致します。
【集団塾】
教師1人に対し、生徒複数(学校の授業形式)。
伸びる生徒さんの特徴として、
①学校の授業内容を把握できていて平均点以上。
②学習習慣があり、自宅学習のやり方がわかっている。
③わからないところが質問できる。
この3点になります。
ですので逆に、
学習習慣が無く、家で何をやったら良いかわからない、勉強のやり方がわからない、
学校の内容を理解していない、定期テストが平均点以下で基礎学力が定着していない、
わからないところがそのままになっていてる、わからないところがわからないので質問できない・・・
このような生徒さんは、集団塾では成果を上げにくいと考えられます。
性格別では、のんびり、マイペースな性格の生徒さんは塾にスピードについていけない、
おとなしい生徒さんは、わからないとろが質問できないケースがありますので、
集団塾には合わないと考えます。
競争心の強い生徒さんや、決められたカリキュラムで学習を進めていく集団塾の内容をこなせる
堅実な性格の生徒さんは、性格的に集団塾向きだと考えられます。
【個別塾】
教師1人に対し、生徒2人~4人
伸びる生徒さんの特徴として
①自分の苦手なところを分かっている。
②自宅での学習習慣があり、習ったことを忘れないように復習できる(やり方が分かっている)。
③わからないとこが質問できる。
この3点になります。
自分が何処からつまずいているのか分かっていない生徒さんや、
自宅学習のやり方がわかっていない生徒さんは個別指導塾は合わないと考えられます。
生徒が教師を捕まえないといけないので、積極的に質問できない生徒さんは
問題解決できず、自習室の延長のような状況になるので、成果は見込めなくなります。
性格別では、集団塾とは違い、マイペース、のんびりタイプの性格の生徒さんは
自分のわからないところから学習できるので、個別塾向きと考えられます。
おとなしい性格の生徒さんは、わからないところが質問できないケースがありますので、
集団塾同様、個別塾は適さないと考えます。
以上です。
生徒さんの学習状況と性格により、塾との相性が変わり、成果も異なります。
自分に合う(お子さまに合う)学習方法を探していきましょう。
トライのホームページではエニアグラム診断を行っておりますので、是非活用ください。
今後の学習方法についてのご相談がありましたら、ご連絡ください。