教育プランナーブログ

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いよいよ11月に入り、大学受験生にとってはセンターまで残り2カ月ちょっととなってきました。

今回は、大学受験を得意とするプロ家庭教師の先生に、

明治大学等の難関大学を目指される方へのアドバイスをいただきました。

 

 

<丹羽宗平先生 早稲田大学政治経済学部 卒業>

これまでの主な合格実績: 京都大学、名古屋大学など難関大学多数

 

いろいろな生徒を見てきましたが、難関大学を目指す生徒さんに多いのは、

「基礎が固まっていないのに、応用をやりたがる」ことです。

難関大学なので、応用問題ができなければいけないという気持ちはわかりますが、

基礎の定義に近い部分でつまづいている生徒さんが多く、かつ生徒さん自身に

「基礎をわかっていない」という自覚が薄い方も多いです。

実際難関高校に入られた方ならある程度の基礎はできているはずなのですが、

その後の定着ができておらず、高校入試問題レベルができなくなっているケースも多いです。

難関大学を目指すのであれば、まずは、

「どこがわかっていないといけないのか」「自分がどこがわかっていないのか」

きちんと把握し、土台からちゃんと築き上げていくことが大事です。

私は、どこの大学を目指す生徒さんであっても、まずはそこを踏まえて、

生徒さんにあった勉強の計画を立てていきます。

 

 

確かにどこがわからないのかわからないにもかかわらず、焦って応用問題にばかり

取り組んでしまっている生徒さんは多いように思います。

難関大学を目指すのであればこそ、現状の分析と、必要であれば過去に遡る覚悟と勇気も必要です。

 

ラスト2カ月、センター試験は特にその基礎が大事な試験となるので、

今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

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