2014年11月29日
愛知県 志望校別対策 ~高校受験編~
日に日に寒さが増していますが、受験生は体調を崩さないように注意をしてください!
今回は高校入試、特に人気の私立高校と、公立高校の傾向と対策をお話します。
★椙山女学園高等学校
推薦・一般入学両方に学力試験が設けられています。
椙山女学園高等学校の推薦入試は学力検査と作文が課せられます。
内申点7割と当日点3割の合計点が高い順に選考されます。
内申点は、中学3年2学期までの9教科評定合計により換算されます。
内申点重視の椙山を志望する場合、中学校の定期試験や実力試験など
普段から高得点を取れるようにしなくてはなりません。
作文は、課題に関連する資料を読み、自分の意見や具体的な事例をあげてまとめるなど、
普段から文章構成力を養うような対策を行う必要があります。
一般入試は国語・数学・英語の3教科各50分の試験結果により合否が判定されます。
英語ではリスニングが実施されることなど、出題傾向を把握しておき、
当日の試験でいかに高得点を取れるかが最大のポイントです。
★愛知高等学校
愛知高校の一般入試では、英語・国語・数学・理科・社会の5教科の学力検査が実施されます。
合格者平均点を見ても、大きな偏りはなくバランスの取れた学習が必要とされています。
まず、基本的な問題を解けるようにし、さらに他の受験者と差がつく応用問題を解けるようにして
合格を確実なものにする対策を行います。
★公立高校入試対策例
当日の学力検査重視型の学校を受験する場合でも、内申点が高ければ高いほど
有利であることに変わりはありません。
主要の5教科だけでなく、副教科を含めた9教科で少しでも内申が高くできるよう対策をしましょう。
当日点対策としては、中学校の教科書に特化した集中的な学習で5教科の基礎を確実にし、
苦手単元を重点的に学習し、応用・発展の難問も解けるようにしておきましょう。
入試直前には公立高校入試の過去問を使い、自分の苦手教科と苦手単元に特化した
徹底教科対策を行いましょう。
一人ひとりの現在の学力(当日点でどの程度取れる実力があるか)や、2学期の内申点見込み、
得意科目や不得意な科目に合わせた対策が必要となりますので、
ぜひ一度トライさんにご相談ください。必ず合格に到達できる方法を見出します。