教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ 愛知のトライさんです。

今回は「内申点を上げる方法」をご紹介します。

高校入試で大きな問題として降りかかってくるのが内申点です。

入試の点数は取れるようになったけれども内申点が足りなくて不合格に・・・

なんていうことはよくあります。

基本的なポイントとしては以下のことが挙げられます。

①定期テストで点数を取ること

②提出物をしっかり出すこと

③授業中の積極的な態度

①定期テストで点数をとること

入試の問題と違って中間試験や期末試験は出題範囲が狭く、テストで聞かれることはだいたい決まってきます。

極端な話ですが、丸暗記でも結構点数はとれますし、社会なんかは教科書の太字の部分だけ覚えていても

ある程度の点数はとれたりします。

もちろん丸暗記では入試で対応できないので、テスト勉強で入試対策もするに越したことはありません。

テスト範囲が1週間前にでて、そこからテスト勉強するのは非効率的です。

夏休み明けから授業で習っている単元が次のテスト範囲になるのは、容易に推測ができます。

期末テストも同じで、中間テストが終わって、次から始まる単元が範囲になるのはわかっているはずです。

要は、早い時期からテスト範囲のワークや課題を進めておけば、テスト範囲を2回・3回繰り返し演習することが

できるということです。

それができれば、テスト3日前には、できなかった問題を再度見直しをすればいいだけです。

その日に学校で習ったことを、自宅に帰ってきてから、見直す習慣をつけましょう。

②提出物をしっかり出すこと

テストの点数がいいのに内申点が悪いという中学生は結構います。

特に数学と理科はできるのに、英語ができないというタイプに多いです。

テストの点数だけで決まるものではないです。

普段の宿題をしっかりやっているか、期日どおりに提出物をだしているかが重要です。

一宮市内の公立中学に通う生徒さんに提出物を見せてもらったのですが、

ノートぎっしりの字で理科のワークを写したノートをテスト期間中の提出を課せられていました。

理科だけでなく、英語も、社会もそういった課題が出たおかげもあり、

テストも全科目およそ90点だったのに、5がつかなかった科目がありました。

彼以上にテストの点が良く、提出物の努力点が高い子がいたのだと思います。

苦手であってもそれなりにしっかり仕上げて期日前に提出する、努力点の評価が結構変わってくるものです。

③授業中の態度

自宅では勉強をするけど、学校では授業をあまり聞いていない。

テストの点数がいいから内申点もいいだろうと思っていると、こういうところで点数を失ったりします。

学校の授業を聞いていない、居眠りをする、友達と話しをして怒られる等が、内申点を下げてしまう要因になるのです。

自分が学校の先生の立場だったらどうですか?そんな生徒に高い内申点をつけたいでしょうか?

他の生徒が授業中に騒いでいても、それに便乗してはだめです。学校の先生は、そういう態度をしっかり見ています。

要は授業なんだから、しっかり受けるのが当たり前ということです。

いかがでしたでしょうか。

毎日の小さな積み重ねが内申点を1点アップさせるか、逆に1点を失うか。

5段階評価の5と4、4と3の間に、ぎりぎり下に下げられる境界線は、非常にシビアです。

絶対評価とはいえ、全員5は出せませんので、努力し続ける力があるかどうかを評価されます。

1科目1点でも9科目分積みあがると9点、5科目分だと5点です。

入試本番の当日点に不安が少しでもあるのであれば、今日からでも始められる内申点対策を行いましょう!

ぜひ今後の内申点対策の参考にしてみてください!

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