2017年11月15日
愛知県のトライさんが教える!賢い公立併願高校選び 三河学区編
愛知県の皆様!こんにちは! 家庭教師のトライ愛知本部です!
いよいよ冬本番、いかがお過ごしでしょうか。
定期考査が近い方、結果が返却された方、特に受験生の方はそれぞれの思いがある時期です。
今回は、愛知県公立高校併願受験校の組み合わせアドバイス(三河学区編)をお届けします。
★先日愛知県教育委員会で発表された、第1回「中学校見込者の進路希望状況調査」から
現在中学3年生三河地区の高い倍率の人気校(普通科)は、
安城高校(三河郡A)3.97倍と豊丘高校(三河郡A)3.89倍となりました。
また、第一志望希望者数が愛知県の中で一番多かったのは、
940人が希望した刈谷高校(三河郡A)で倍率は2.52倍でした。
■専門学科では・・・
碧南工業高校機械科(Aグループ)4.13倍と
豊橋工業高校機械・電子機械科(Aグループ)3.92倍でした。
三河地区の人気校の安城高校・豊丘高校・刈谷高校を第一志望校にした場合の
併願校の選び方についてお話していきたいと思います。
【安城高校の場合】
・合格ラインは偏差値54、内申点33、当日点68が目安
・併願校としては碧南高校と安城南高校が候補として考えられます
・碧南高校の偏差値は差値47、内申点31、当日点59が目安で進路調査での倍率は2.12倍
・安城南高校の偏差値は45、内申点28、当日点54で進路調査での倍率は2.50倍
・得点の評価は安城高校は当日点、安城南高校は内申点を重視し碧南高校は同等に評価になります。
ここから内申点で稼ぐか、当日点の実力派かご自身の自信のある方で選ぶのもいいかと思います。
【豊丘高校の場合】
・合格ラインは偏差値57、内申点37、当日点79が目安
・併願校しては小坂井高校、蒲郡東高校、豊橋西高校が考えられます。
・小坂井高校の偏差値は54、内申点33、当日点70が目安で進路調査での倍率は3.04倍でした。
・蒲郡東高校の偏差値は48、内申点29、当日点62が目安で進路調査での倍率は1.49倍でした。
・豊橋西高校の偏差値は45、内申点28、当日点52が目安で進路調査での倍率は2.50倍でした。
小坂井高校の倍率が高く、蒲郡東高校と豊橋西高校はレベル差が大きいので
近日の模試の判定の合格率を元に選ばれるといいかと思います。
【刈谷高校の場合】
・合格ラインは偏差値66、内申点42、当日点90点が目安
・併願校としては刈谷北高校と知立東高校が考えられます。
岡崎北高校と西尾高校も併願可能ですがレベルが近いので少し危うさを伴います。
・刈谷北高校の偏差値は59、内申点37、当日点80点で進路調査での倍率は3.12倍でした。
・知立東高校の偏差値は58、内申点36、当日点79点で進路調査での倍率は1.49倍でした。
どの高校もレベルは高いので当日点重視になります。
選ぶ基準としては通いやすいかどうかという場所と倍率になります。
倍率が大きく違うので安心感を求める方は知立東を選ぶのも選択肢の一つかと思います。
トライでは受験校相談を一人ひとりの状況に合わせてお話させていただいています。
どうしたらいいかお悩みの方はぜひトライにご相談ください。