2017年11月22日
愛知のトライさんが教える|賢い私立高校の選び方 ~私立高校専願戦略/公立高校併願戦略~
愛知県の皆さん、こんにちは!
一気に冬将軍がやって来ました。
インフルエンザの予防接種、今年は薬の作用で痛いそうですが、
受験生の皆さんもご家族の方も早めに受けておきましょう。
さて、今回は愛知県の賢い私立高校の選び方、受験戦略についてのお話です。
愛知県は全国的に見ても、公立高校の大学進学率が高い県です。
さらに公立高校に比べて私立高校は授業料が高いこともあり、
「公立高校に行ってほしい!」とお話される親御さまは多くいらっしゃいます。
しかし、選択した私立高校によってはその先の大学受験が楽という点で人気でもあります。
私立高校はどんな点が利点なのか、見てみましょう。
【内部進学】
大学附属があるのは高校選びにおいてとても有利です。
「高校のイメージは湧かないけど、なんとなく大学には行くんだろうな」と考えるお子さまも多いです。
■中京大学附属中京高等学校:
17年3月卒業生400人のうち半分は中京大学へ進学しています
■名城大学附属高等学校:
附属高校生だけを対象とした特別推薦制度があり、270人が名城大学へ合格しています
■愛知高等学校:
愛知学院大学には薬学部・歯学部がありますので、評定平均次第で内部進学も可能です。
他、金城学院高等学校も評定平均次第で薬学部への進学も可能です。
【提携大学への進学】
同じ系列の大学へ優先的に推薦が取れる私立高校は多いです。
■聖霊高等学校・聖カピタニオ女子高等学校:
カトリック系高校なので、南山大学などカトリック系大学への推薦枠があります。
【指定校推薦での進学】
推薦枠が多いのは私立高校の特徴。
2020年に大学の入試制度がガラッと変わりますし、現在大学進学者の半分が推薦での進学なので、
高校の持つ指定校推薦枠はかなり重要です。
そのためにも高校3年間の評定平均を高く保つ=全科目苦手にしないことがポイントです!
特進、選抜コースのある高校の進学コースでは、指定校推薦合格を狙うことが多いです。
また、愛知工業大学名電高等学校は上に愛知工業大学があり、
高大連携7カ年一貫教育も盛んですが、文系の生徒は指定校を目指す方が多いです。
以上の点を踏まえて私立高校専願で推薦を取る方がいらっしゃいます。
その場合は2学期の内申点が大きく関わります。
私立高校を目指す中学3年生は、今が1番ドキドキする時期です。
11月末から12月にかけて行われる2学期の期末テストが勝負!
副教科(保健体育・音楽・美術・技術家庭科)までまんべんなく内申点を取れるよう、副教科の勉強も怠らず!
公立高校第一希望で私立高校を一般入試で受ける場合、
受験日程は2月7・8・9日の3日間です。最大で3校受けることができます。
私は3校受けましたが、緊張で具合が悪くなりながらの受験でした・・・
なので、受けても2校がお勧めです。
私立高校の一般入試では、内申点より当日点を重視されます。受験科目も5教科とは限りません。
テストのスタイルも筆記のみかマークの併用かも異なります。
自分の強みを生かすことが可能です。
【一例】
★至学館高等学校の普通科進学コース等は必須科目が国語ですが、
+数学、英語、社会、理科のうち2教科を当日に選択します。
★中京大学附属中京高等学校は、5教科の記述とマークシート併用です。
★椙山女学園高等学校は国語、数学、英語の3教科の試験です。
★愛知啓成高等学校の普通科は、試験時間が国数英各45分、理社各30分と異なります。
また、グローバルコースには英語にリスニングの試験が含まれます。
★桜花学園高等学校には、保育系の高校ですが、
それ故に家庭科の授業が特進コースでも必修であったりします。
以上を踏まえると、理社が得意なら5教科試験で得点を狙う、
理社が苦手なら3教科試験で科目をしぼるなど選ぶ高校によっていろいろな対策が考えられます。
私立高校は様々な色があり、カリキュラム等もそれぞれの特色が出ます。
たくさんの私立高校を調べることは難しいですし、迷ってしまうと思います。
そんな時は愛知県のトライさんまでぜひお気軽にご相談ください。
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