2011年10月
2011年10月1日
群馬県高校入試 国語②説明的・文学的文章読解の傾向と対策
群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
18回目の今回は、説明的・文学的文章読解です。
毎年、現代文は論説文の読解と小説の読解の2題が出題されます。
論説文の読解は、主題や文章内容に関する問題を中心に、記述式の問題や接続語、漢字の読み、指示語に関する問題が出題されています。
小説の読解は、内容把握や心情の読み取る問題を中心に、表現に関する問題も出題されています。
論説文は、文章の要点をまとめ、筆者の考えを理解できるかが大切です。接続詞(つまり、しかし、だから)に注意し、それぞれの段落で重要な文に線を引いて読むと、筆者の主張を捉えやすくなります。
小説は、登場人物の気持ちを理解できるかが鍵となります。これは、行動・台詞・情景などから読み取ることが出来ます。