2012年11月22日
佐賀県 中学入試攻略法 ~早稲田佐賀中学編~
早稲田佐賀中は、1月20日(日)が入試日で、
国語・算数は100点満点、理科・社会は50点の合計300満点で行われます。
先日述べた、致遠館、青陵、香楠、唐津東の適性検査と違い、
試験教科別に問題が分かれており、どの教科も難問が多いです。
実際教科書の基礎の問題も出題されますが、60%~70%は応用問題で、
そのうち半分は学校で習わない内容。
実際に算数のテストでは、中学で習う三平方の定理が分かっていないと解けない問題や、
中学生でも難しいと思う問題が数多く出題されます。
特に算数は、受験でも差がつく教科と言われており、文章題や図形の問題ができるか
できないかは、大きなカギになるでしょう。正直、早稲田レベルであれば受験対策を
最低1年、また5年生の最初からペースを考え、2年計画、3年計画を立てておくとよいでしょう。
問題は複雑ですが、パターンが似た問題も多いので、必ず過去問を購入し
パターンに慣れることが必要です。また、問題を解いた後に、ミスしたところを
やり直し用のノートを準備し毎日10分でもいいので類似問題を解く癖をつけていきましょう。
この時期は、「塾に行っていて、その時はできるが一人で問題が解けないので
家庭教師をお願いしたい」、という問い合わせもよくいただきます。
この問題解決には、理解した後に、もう一度同じ問題を反復して復習したり、
理解できるまで4回でも5回でもわかるまで、時間がかかったとしても反復していくことが必要です。
塾や、習い事で大変忙しい生活をされていると思います。
あと一息で合格ができそう、来年の受験対策を今から始めたいと少しでも思った人は
トライに連絡してください。