教育プランナーブログ

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1学期も後半に入り、夏休みにどのように勉強しようか、夏期講習に行くかどうかなど、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

今回は、夏休みおよびそれ以降の学習計画の立て方について、二つの方法をお伝えします。

 

【方法①】学習内容を決める
どの時期までにどの位の力をつけておくべきか考え、その習得に合ったテキストを選び、それを完了させるように計画を立てます。

・ターゲット1900を1周
 夏休みが42日なので、1日46個ずつ英単語を覚える。46個を覚えるには、1時間半かかる。

・青チャート数ⅠAⅡBを1周
 1ページ30分でやったとして、200ページなら6000分=100時間かかる。1日2時間半の学習で5ページずつ進める。

など、内容ベースで学習計画を立てていきます。

 

【方法②】時間のバランスを考える

【方法①】で立てた学習計画が、志望校の出題傾向と合っているか簡単に確かめる方法があります。
それは、学習時間のバランスが配点のバランスと近似値になっているかを確認するのです。

 

例えば、名大工学部の配点を見てみると、
センター試験:英語100、数学100、国語200、理科(物理・化学)100、社会100

二次試験:数学500、英語300、理科(物理・化学)500
の合計1900点満点となっています。

残りの学習時間を計算すると、

●センター試験まで あと222日(夏休み・冬休み・土日祝日が約100日、平日が約120日)
●国公立2次試験まで あと257日(夏休み・冬休み・土日祝日が約110日、平日が147日)

休みの日に1日10時間、平日に1日5時間勉強したとして、
センター試験まで1600時間、二次試験まで1835時間の学習時間です。

分かりやすいように二次試験まで1900時間勉強すると考え、配点の比率で時間を教科ごとに割り振ると、
英語400時間、数学500時間、国語200時間、理科(物理・化学)600時間、社会100時間の学習時間となります。

夏休みの42日を上記のように割振ってみるとどうなりますか?
【方法①】で立てた計画は、バランスの良い計画になっていますか?

 

受験は戦略です。バランスを欠いた学習計画は失敗します。

上記は各科目の学力が均一である前提で立てておりますが、実際には得意科目・不得意科目や生徒さんの性格により、利用するテキスト、学習時間、学習ペースなどをアレンジしていきます。

トライではこれから入試に向けての学習計画立案を行っています。

 

受験に向けてのコースは、特に下記の学校の生徒さんに多くご利用をいただいております。
これから逆転合格を狙いたい大学受験生は、是非一度ご相談ください。

 

・東海高校・南山高校・滝高校・愛知高校・名古屋高校
・旭丘高校・明和高校・菊里高校・千種高校・旭野高校
・向陽高校・桜台高校・瑞陵高校・昭和高校・名東高校
・一宮高校・一宮西高校・五条高校
・刈谷高校・半田高校・横須賀高校
・岡崎高校・時習館高校・豊田西高校

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